「純愛/悲恋」を含む小説

「いやー、りっちゃんが食べてるのを見るのが好きだから、観察してた。すっごく可愛いだもん。俺はそれだけでおなかいっぱいになっちゃうし！」 　龍城がいてくれると、それだけで私の世界…

ある日、大切な森が火に包まれた。 1000文字短編です。同タイトルを「小説家になろう」様にも掲載しています。 読む方によって、男の年齢はマチマチに受け取られています。読者様の…

平安時代。中納言家の一の姫である彩姫には日課があった。夕暮れ時に御簾の外に出て、庭を眺めるというもの。 この日も、いつものように乳姉妹である、七里と共に眺めていると、一匹の狐が迷…

クリスマスの日、日羽優也は年上の彼女、月原汐音にプロポーズしようと意気込んでいた。 そんな彼の前に、「天使」と名乗る少女が現れる。 彼女は優也に向けてこう言い放つ。 「このまま…

『——昔々、魔族と人間が争っていた頃に、魔王と、一人の聖女様がいました。戦いを繰り返すうちに、やがて二人は互いを想い合うようになり、ついに結ばれることになりました。ところが聖女様…

ずっとあなたの傍に居た、わたしだから知る事ができた、あなたの事。 一話完結の短編です。

あらすじ: 世界の片隅で誰にも知られない小さな物語。 少年少女が願う想いは、どんな未来を辿るのか…誰にもわからない。 メインキャラの特徴: ロキ『黒髪にオニキス色の瞳の少年、片…

高校3年生となり、俺こと一之瀬拓真(いちのせたくま)は幼馴染で隣の席の東雲凛(しののめりん)と共によく勉強会を開いていた。今日も学校が終わった後は彼女と共に凛の家へと向かう。実は…

ある夏の日、死んだ恋人が何故か帰ってきたので俺は彼女との一線を越えます。

頻繁に同じような夢を見ている夕雨は自分が誰かの生まれ変わりのような気がしていた。雨上がりの午後にレトロな喫茶店に入ってきた三条未嗣を見て、アルバイトの夕雨は運命の人だと思った。繰…

七夕のお話 ＜＞ ※小説家になろうにも投稿

“彼女は自分のことを水妖(ウンディーネ)だと言った。” 人里離れた山中で若い女性の遺体が発見される。 後日事件が報道されると、1人の若い青年が警察へ自首した。 天涯孤独の寂し…

最愛の彼女が死んで数日。ベッドでうずくまることしかできない私に、ところどころが涙で滲んだ手紙が届いた。

ワイこと松村賢司（まつむらけんじ）は30歳無職のオワコンオッサーン。 引き篭もりで親の脛齧りであり、絶賛「魔法使い」に転嫁した者でござる。 無職とは言っても仕事はこなす……「自宅…

中学三年の春、盲腸で入院した。簡単な手術を終えた僕は桜の木にたたずむ美少女に出会う。 同い年の彼女は小さい頃から入退院を繰り返し、最近になって余命宣告を受けていた。 医師になって…

　※胸糞悪い話です 　同じクラスにゴブリンと呼ばれていじめられている女の子がいた。 　俺はそのいじめをただ黙って見ているだけだった。 　ある日、教室に殺したいやつリストと書かれ…

児童擁護施設で育った少年、山本伍郎。 彼は自分によく似たミランガという男と間違えられて、異世界に飛ばされる。そこで自分の使命を知った山本は、仲間を、世界を、そして、ある約束を守る…

※完結済 僕は五十嵐琢磨。高校２年生。廊下でぶつかり出会った東海林さんから「お勧めの本を教えて」と頼まれ承諾してしまう。僕はラノベの１冊を選び手渡した。意外だった様子の東海林さん…

ヘビーでビターな旬の一品となっております。 読んで後悔させません。 読んで後悔します。 ぜひ。