「竜宮」を含む小説

　小学生の泳助は漁師の父に連れられて得意先の老舗旅館に向かう。そこで出会った不思議な少年白彦に出会う。自分は人魚の子孫だと言う白彦は浜に伝わる人魚伝説を語り出す。

男たちが戦で出払った竜宮島。その守護を任されたのは成人したばかりの当主の長女、竜宮乙姫。 島の占い師くじらは男たちが戻ってこないうちに海坊主が上陸すると予言し、島全体に緊張が走る…

　仙堂タイガは強い野心を持ったユースサッカー選手だったが、練習中の接触事故でサッカーができない体になってしまう。 　命を懸けてきた夢を奪われ、絶望の淵にいたタイガはある日、かつて…

サメ、カボチャ、フォーク、テレビ、ギター、自転車…… 脈絡のない「モノ」が空から大量に降りそそぐ怪現象『ドランクンヘヴン』が、世界を混乱に陥れていた。　 そんな中、竜宮高校に通…

★「おしゃれ」「お母さん」→おしゃれ金平糖ウミウシ ★「いちご」→船形の石珊瑚に住む苺ジャムウミウシ ★「兄」→マンモス白珊瑚の森に住む青い大きめの魚 ★「妹」→マンモス白…

　ある日、獅子堂ハジメは何の前触れもなく別世界へと足を踏み入れる。 　ただ見た目は自分が住んでいた街並みとほぼ同じだった。自分以外の人間が見当たらないことと、まるで誰も住まなく…

小説投稿サイト「ノベルアッププラス」で行われていた、「海をまとう」というコンテスト参加用作品です。 最初にイラストがあって、それを基に描いた作品になります。 （イベントイラストは…

海で謎の亀を釣りあげた主人公「かおる」。 不思議な能力を操るその亀は、かおるを迎えに来たと言う。 人間のような低次元ではなく高次元世界の住人であると亀は主張する。 じぶんと来れば…

会社員の鯉川は、同僚の女性・姫野に好意を持つ。だが奥手な彼はなかなか彼女に声を掛けられず、たびたび心象風景の海の中へ意識を沈めるのだった。そこでは多種多様な海の生き物たちが、鯉川…

大学生の折原隆司はマゾヒストの恋人である竜宮之葉の欲求に困惑しつつも応えていた。しかしある日彼女に誕生日プレゼントとして私の指を折って欲しいと言われる。 困惑して葛藤する隆司。 …

その瞳を直に見てしまえば必ずベタ惚れしてしまう「魅了の魔眼」を持っている主人公の西園寺瑛斗（さいおんじ　えいと）。 高校入学１ヶ月で生徒や教師をその魔眼で魅了してしまい、学校崩…

スマホから流れる異様な声に悩まされる女性。 依頼を受け真相究明に乗り出す双子の祈祷師。 その名も竜宮寺風と竜宮寺雷。 果たして謎は解けるのか。 そして危機一髪の彼らの前に現れた人…

　後の世に平将門を討ち果たす英雄・藤原秀郷は近江の唐橋に現れた大蛇の娘に誘われ、竜宮へ行く。竜王に頼まれた彼への依頼とは？　『俵藤太絵巻』に見られる英雄、藤原秀郷の英雄譚をアレン…

昔話や説話が好きな方はぜひご一読を。 乙姫の乙には、妹という意味もあるとご存知でしたか？ これは、室町時代の説話集『御伽草子』の浦島太郎をベースに、竜宮の姉妹姫「甲姫」を創作し…

縄文神話は、第一巻「緋いろねの剣」、第二巻「竜宮の女神」、第三巻「宝貝の海路」で完結します。紀元前1300年～1100年頃の秋津洲を初期神話時代として描いています。天之御中主神か…

高校二年の時、部活の合宿先で朝早くに一人でランニングをしていた時、自殺をしようとしていた親子を助けた。しかしその時に、俺は左腕を怪我をして、後遺症を残してしまう。 そして、そ…

雪をかき分け、しゃにむに逃げる女は子を孕んでいた。 産まれた女の子は、やがて美しい少女に成長するが、同時に、ある宿命も背負っていた。 少女に迫る黒い魔の手。 少女の親しい人は次…

琴代と清美、二十三才で同い年の二人は家が近所で幼馴染みの親友だ。　二人は清美のお婆ちゃんに会いに行くついでに、伊勢志摩方面に一週間の旅行に出た。　不思議な話が好きな琴美は、戦時中…

高天原を建設した天常立神(あめのとこたちのかみ)は、二人の息子、雲野比古次(くもののひこじ)と櫛彦(くしひこ)を瀬戸の海に向かわせた。熊野の沖を回って淡路島に上陸。ここを拠点に瀬…

竜宮琴子は年下である遠坂彩音と婚約している仲です。 しかし、彩音からお話があるという事で待ち合わせして 会うのでした。 その際、彩音から婚約破棄したいって言われる。 ただし、琴子…