「満月 出会い」を含む小説

【児童小説コンテスト最終選考まで残った作品】 ある日、ロロ宛に、一通の不思議な手紙が届いた。それは、応募した記憶のない『夜間旅行』当選のお知らせだった。ロロは、これはイタズラ好…

毎日を会社と家の往復で過ごしている平凡な日常を送る二人の女性。月を見るのが唯一の楽しみな私と、そんな私をみるのが唯一の楽しみな彼女が出会い、そんな日常が二人でいる当たり前にゆっく…

　満月の夜には野生の血が騒ぐ。そんな衝動に駆られた俺は何となくその辺を歩き始めた。何かが起こりそうな雰囲気にテンションも上がる。 　そして、それは唐突に俺の前に現れた。音もなくふ…

　葵は、打ち上げの後、ライヴの余韻に浸りたくなって深夜の武道館を訪れる。そして、満月と大きなタマネギの下で、葵はとある邂逅を果たしたのであった。

とある事故により、眠りについた主人公。目覚めると途方もない未来。普通の男児から銀髪白眼の女の子へ性別も姿も大きく変わってしまった自分がいたのは、文明が破壊され、リセットされた世界…

中学2年生の朔陰まりは、学校で派手なグループの小間使いのようにされる毎日を送っていた。 満月の夜、村に代々伝わっている大神神社に行ってくるよう言われたまりは、境内に足を踏み入れた…

国や時代をかける蒸気機関車、通称 "無番汽車" 。 今回の停車地は、古代エジプト！ 調査の為に その地へ降り立った汽車の料理長、ソジュンだったが、一度死んだのに、妖精として蘇っ…

　死にかけた老猫は盲目の人間の女、真白に拾われナーコと名をつけられて一緒に暮らすことになる。暖かい日々をおくるなか、ふと出会った黒猫のハルは、ナーコに満月まで生き延びれば猫又にな…

満月の夜に鬼が出ると噂の山がある。 今夜も綺麗な満月が夜空に浮かぶ。 山に差し掛かった男は自ら鬼に歩み寄る。 なぜなら「鬼が奏でる笛の音が綺麗だったから――」 表紙絵 htt…

私……雪野美羽は、彼に電話で「俺、好きな人が出来た」と突然別れを告げられてしまった。 その翌日、私は黒猫に会った。 しかも人間の言葉を話す猫に。 「おい、そこの人間。俺を飼わ…

内気だけど強がりな月夜と、スポーツ万能なイケメン女子・秋との出会い。月夜の視点にスポットを当てて、友人が出来たり恋をしたり、成長していく物語です。 性描写ありのレイティングをつけ…

満月の夜、月光を浴びて人間の美女に変身してしまった１匹の怠け者の雌オーク。 彼女は草原へ走る。 そして彼女はそこで、勇者であり王子であるイケメンの貴公子と、運命的な出会いを果たす…

海辺の町の高校に通う坂本宗一郎は、海を見下ろす高台にある一軒家で暮らしている。 部活動が終わり、いつものように自宅へと続く「月見坂」を上って帰宅する途中、道中で出会う猫たちの様子…

丘のある街で新しい生活をはじめたアキ。 とある月夜に、彼女のもとに不思議な出会いが訪れるお話。 眠れない夜に、いつか、やさしさが寄り添ってくれることを願って――。 【短編・1…

都会の雪と、雲間の満月。私は不思議な「ひとりと一匹」に出会った。

300PV御礼。 十年前、周囲の空間から切り離された「都市」。 外とつながることが出来るのは満月の夜、ぐるりと囲む川にかかる橋だけ。 そこで暮らす脱法運び屋のアキは奇妙な雰囲気を…

「夜が暗いのは、世界が大きな天蓋に覆われているからよ。月はね、天蓋に空いた小さな穴なの」 人生に疲れた僕は、生きる場所を求めていた。 人生を渇望する君は、死ぬ場所を求めていた…

主人公の和樹は満月の日に雪愛という少女に出会い、話すうちに互いに惹かれ合う。 しかし、雪愛にはある秘密があって…。

自殺しようとしてた蓮を止めたのは、同じく自殺志願者の真理亜だった。 カクヨムを舞台に繰り広げられる小さな恋の物語

　この世には、消滅するべき人間がいる。 　ただ存在するだけで、人々に害をもたらしかねないほどの力を所有する者。 　人々は彼らを『天災』と呼ぶのだった── 「俺は、誰だ……？…