「兄弟×姉妹」を含む小説

お土産は誰に貰っても何を貰っても嬉しいものです。 特にその先々の土地の食べ物なんて中々食べられません。 その点お土産になった物はみんなで分けて食べられて思い出話しにも花が咲きます…

　西園寺家。兄弟姉妹で2男7女の大家族。一番上は大学生、下は小2というありえない程の歳の差がある。きょうだいの多さゆえに、毎日ドタバタ大騒ぎだ。これは、そんな九人九色で予測不能な…

少年探偵・隆の級友に妹の世話をしている女の子がいた。父子家庭だった。明日は妹の遠足という夜、気が付くと大好物の卵が一個もなかった。遠足から帰り、うれしそうに報告をする妹だったが、…

2/6完結です！ リンデンバーグ国の第5王女ロザリアは、王族でありながら兄弟姉妹から虐げられ、国王からも見捨てられ、半ば幽閉されているような生活を送っていた。 12歳の時、こ…

義理の妹にコンプレックスを持っている真奈。 弟と妹の世話をやめて自由になりたいと嘆く蒼翔。 そんな二人の物語。 ――風に靡くは桐の花

これは元々、精神科医中心のクローズドな研究会で発表された論文原稿に基づいています。そこで参加された精神科医の方からは次のような指摘が出ました。 　倫理面（お兄様や登場する関係者か…

　寝ぐせ――それはぼくにだけ伝わるメッセージ。 　面倒になって放置された碧依のだらしのない寝ぐせは、両親が出張し、かつ家事が面倒になったタイミングを示すもの。 　だから今日、ぼく…

少しネガティブな天然鈍感辺境伯令嬢と目つきが悪く恋愛に関してはポンコツコミュ障公爵令息のコミュニケーションエラー必至の爆笑(？)すれ違いラブコメ！ ランツベルク辺境伯令嬢ローザ…

悪役令嬢の姉に転生したジゼルを待ち受けるのは没落か死！ そんな運命を変えるため、全ての元凶である妹の再教育にとりかかる。 するとある日、クタール侯爵家からお茶会の招待が。 クター…

ありふれた薄暗い気持ち。 あいつかなと思うかもしれません。でもそれは悪いことでしょうか。 救済は自分の中にしかないことが、悲しいなと思います。

星の数程の様々な家族と、その形。 当たり前に存在すると思っていた家族や親戚を亡くした時、人はなにを思うのか。 死は誰にでも訪れる。特別なことではない、そんな２０個の短編集。

　ガキの動画に自動で字幕をつけるとかいう野蛮な文化でオレは名を売った。動画投稿者としてではない、動画出演者としてだ。フリー素材としてオレの子供の頃の写真はＳＮＳに出回り、学校では…

両親と姉を同時に小学生のころに亡くし、天涯孤独な俺に付き纏ってくるのは、１１人兄弟姉妹の大家族の４女、御霊知夏（みたまちなつ）。 自分のことを『お姉ちゃん』とか言いながらウザいく…

◇◆◇転生したら天魔神教の教祖の末息子であったゆえ、頂点にまで上り詰めてみようと思う◇◆◇ 転生したら天魔神教の教祖の末息子であった。 ゆえに天下統一でもしてみようと思うのだ…

主人公の渡良瀬一郎には、友達で長女の頼子、そこから二つ違いの妹たちであるゆかり、はるかと、いわゆる天ケ瀬三姉妹がいた。三人三様でそれぞれにかわいいと思っていたのは、自分も兄弟に入…

皇帝の一番近くに侍る宮廷家令。 長い歴史の中で、その存在は異彩を放つ。 宮廷家令。宮廷で暗躍し、宮廷の中で。、あるいは外で多大な影響力を持ち、まち美貌を謳われ、血と争いを好む猛禽…

白鰐鮫は母の子宮で兄弟姉妹を喰らう。 17歳の高校生男女10人×船上デスゲーム。 人食い鬼化する感染症が蔓延る船内。 船の操舵装置とエンジンは故障。 この船で生き残るのは一人だけ…

中学三年生の夏、それは何でもない日の放課後だった。紫月（しづき）は友人の梨咲（りさ）が塾に入塾するために、付添うこととなった。古びた建物の三階にある塾へはエレベーターで向かったが…

　どこにでもいるかもしれない男子中学生、兎束 尊は家でペットのウサギ――チョコラと戯れるのが趣味だった。 　その日もいつものように遊び疲れてチョコラを抱いてソファで微睡んでいると…

【あらすじ】 ～第1章　星籠～ いつか、地上に棲めなくなった人々は《方舟》をつくり、空へと逃れた。 《かみさま》の影に怯えながら、雲に隠れて、人々は生きている。 そんな世界に或る…