とっても真面目で可愛らしいローザリンデは、とある勘違いを抱えたまま公爵令息であるルートヴィヒに嫁ぐ。
家族愛がものすごいランツブルグ辺境伯で愛されて育ったローザリンデは、自分の気持ちより貴族としての矜恃を大切にするあまり、斜め上の行動をするルートヴィヒを自分なりの解釈で容認してしまうのである。
その『すれ違い』を抱えたまま結婚をしたふたりがどうなるかと言うと、これがまた見事にすれ違っている!
何をどう見ても「ルートヴィヒ、お前またか」なのである。ポンコツでヘタレすぎる。だがそれも、普段の行動が不器用ながらも優しさで溢れているので、可愛いと萌えてしまうのが不思議だ。
勘違いからの『白い結婚』がどうなるのか、是非ニヨニヨしながら追いかけてみませんか。オススメです!!