「バカップル」を含む小説

　俺たちバカップルじゃないよな？ 　俺の彼女、音海百花に聞いてみたら『普通の関係だよね』と返ってきた。 　でも周りは俺らをバカップルと呼ぶ。俺こと宮崎蒼は訝しんだ。こんな噂を…

　今年高校へと進学した俺、瀬川進(せがわすすむ)はある日、お姫様と呼ばれる同級生、篠原花恋(ささはらかれん)と出会った。 　しかし、そんなお姫様の名をもつ彼女の様子は普段とは違…

【恋愛部門日間1位・週間1位・月間2位】 九重 悠（ここのえ ゆう）は幼少の頃、不思議なことには興味津々な男の子。天海 由季（あまみ ゆき）は幼少の頃、無表情でどこかぼーっとし…

大瀬カズヤはストーカー。毎晩一人の女性を極小カメラで見ていた。大失敗に気付く。カズヤは選ぶ相手を間違えた。新しく越してきた城山ハナは純粋ではなかった。言うならば「ムッツリ系腐女子…

終業式が終わった日、創実は幼なじみの飛鳥にかまくらを作ろうと言った。 報酬を条件に一緒に作る事を約束した二人だったが、飛鳥は知らなかった。 かまくらを作る事で、あんな事になるなん…

最も誉れ高き竜殺しの英雄リンド＝ジークヴァルトは美しき姫を伴に旅をしている。 その女はかつて彼の一族を滅ぼした最悪の魔竜、名を淵[ふち]。 彼との死闘の果て本来の肉体を失い、大英…

南田豊水と田北鈴、付き合っている二人は通う高校が違うため、毎週火曜日と木曜日は待ち合わせをして馴染みの喫茶店に行って、どうでもいいような事を話している。 ある日は一緒に入ったり、…

私と、その幼馴染み(兼恋人)の本多賢一郎との馬鹿馬鹿しい日常の話(痴話喧嘩多め)。

王都を護る王都騎士大隊。その部隊の一つ第三小隊。 第三小隊隊長カレン。小隊長を拝命するほどに強いベテラン騎士。 第三小隊隊員アーノルド。幼い顔に似合わず他の隊員を寄せ付けない強さ…

どこかの高校の普通の高校生、灰路（はいろ）啓太（けいた）は普通の人より体温が高かった。 別にそれが何かを問題な訳でも無く、ただ寒さに少し強くなったりするだけだった。 でも、隣の席…

　最近の俺はちょっとした悩みを抱えている。クラスメート曰く、 　幼馴染である百合（ゆり）と仲が良すぎるせいで付き合ってるか気になるらしい。 　堀川百合（ほりかわゆり）。美人で成…

【これは現実世界に潜むファンタジー要素をつついた物語】 　ストレスやPTSDを起因に悪夢を見る人間が感染源と化し、 周囲の人間に同じ悪夢を強制的に見せる奇病【亜種夢強制共感病《…

1日1ショートショート、20日目。顎関節症を患った方々ならば分かるはずです。欠伸した拍子に顎が外れかける……或いは顎の付け根に酷い痛みが走ること。斯く言う私も顎関節症なので、欠伸…

「あっちゃん♪にゃー!!」「……わんわん」「ブッブー!!ハズレー!!」一体いつクイズになったんだ。自由にもほどある。何て言えば正解なの？甘々バカップル短編集

　生まれたときから、俺は誰かを殺してきた。これからも、その過去は消えない。未来も、変わらないかもしれない。けれど、運命を変える出会いはあった。──『女神』のような、少女との出会い…

バカップルのくだらない会話です！ こちらの作品は、なろうさまにも掲載中です。

四歳年下のうちの嫁は幼馴染みで華僑のお嬢様。親たちの意向もあって嫁の１６歳の誕生日に籍を入れ、俺たちは夫婦になったんだけど。耳年増のくせに恥ずかしがりやの箱入り娘ってやつは…。 …

それなりに平穏で、それなりに不穏で、いい事も悪い事もイーブンになっている僕の毎日を、８割くらい担当してくれる孝代さん。いつも僕に突飛な提案をしてくれる。 ※短編集です。どの話も…

営業マンの琢磨は同じ会社の同期で事務員の浅葱と同棲している恋人同士。真面目系な琢磨は自称チャーミングな浅葱の「お約束」に毎度付き合い振り回されながら、時に反撃して楽しむリア充。 …

　個性豊かな幼馴染み達に恋人が出来てめでたいと思ったら相手は幼馴染み達だった。 　言っておくが幼馴染み達は全員男だ。（いや一人人外居るけど） 　オレを除き幼馴染み間で全員バカップ…