「ともだち 短編」を含む小説

耳が聞こえない穂乃香(ほのか)は学校でいじめられていた。 ある日迷子になっていた珍しい薄紫色の狐の女の子、美琴(みこと)と出逢う。 仲良くなるうちに、2人は成長していくが、ある日…

大学生笹山透は、入学したての文芸サークルで早くも玉砕する。恋した相手、那珂川志保はそうとも知らずに自身の幼馴染の荻野葉子を紹介し、文芸やドラマなどの話題で盛り上がることを期待する…

二人きりで見ている水平線。 もう一人の幼なじみとも見たかったよね、と君は言う。｢そうだね｣と答える僕の狡さ。 君には、届きませんように。 カクヨムコン9短編部門参加作品『きみは…

幼稚園のジャングルジム登り競争から始まった、ライバル同士の友情。 もう一人の幼なじみと、三人で、いつも、仲良し。ずっと、友達。 だけど……になる時は、来ないよね？ ※蜂蜜ひみつ様…

国の命運は、わずか5歳の幼女に託された！ ドタバタコメディ、開幕！！ モニカのでっきるかな？　でっきるかな♪ モニカにとってはワックワクも周りの大人たちにとってはドッキドキ 今…

くまくんはげんきなおとこのこ。きょうもなかよしのともだち、しゃけくんとあそびます。きょうはどんなことがおきるだろう！わくわくするなあ～！！

【あらすじ】 両片思いの幼馴染の男の子が、実は異世界フェンリル王国の王子様だった⁉ トラック事故目前で異世界アニマルフィアに転移した胡桃（くるみ）と来牙（らいが）。 森の中で狼の…

ともだちとの関係について悩む小学生が、寂しさを乗り越える話です。約4700文字。 趣味は人を救ってくれますね。

「第5話　おともだち」を更新しました。 以前書いた「もうひとりの私」の別な話から始まる奇妙な出来事。 みんなが「見た」というもうひとりの私と「それ」は果たして同じものなのだろう…

文学を拗らせた高校生が、ともだち相手に講釈垂れてるだけのアオハル短編です。あまずっぺえ。

ある日、ある橋の上で、落ち込んでいる一人の若者を見つけた。 曰く、「金を持っているか」と。 若者に導かれるまま未知の世界――パチンコ屋へと足を踏み入れたけれど、己を待っていた…

電波を拝借して『ラジオ体操』なるテレビ番組を見た。 骨を芯に据えた棒きれのような身体はとても動きづらそうだが、天性を活用する道筋を見出す能力は、やはりどの生物にも備え付けられた…

本屋を営む最中、あることに気づいた。 コーヒー豆の減りがやけに早い。 重い腰に鞭打って、やっとのことで買い出しに出掛ける。 本だったら、もっと身体が軽いのに。 道端で人間に…

転移装置におけるバグによって生み出された『真っ黒な本』。 それは転移装置使用時には一定の確率で起こり得るものだが、ある意味では人災とも呼べる。 だって本は持ち歩けるもの。 …

人類社会における『客』と『カミサマ』は同一のものである。 しかし宗教を解さぬ今、カミサマは存在しうるだろうか。 客とは己の存在意義を擁護するための、極めて自己満足的な妄想にす…

大事な友達と、ずっと一緒に居るのが当たり前だと思っていたあの頃……。 寂しくなった時はいつも寄り添ってくれていた。 そんな友達がある日突然――っ！

人類文化学を専攻する友人から「『人類らしさ』はこの本屋を訪ねれば分かる」と過分な評価を貰った。 『人類らしさ』って何だろう。 ――これは、とある廃屋で本屋を営む「蠅ｨ鬟溘＞陌…

「おまえが結婚する事で、この国の民は幸せになれる。」 そう王様に言われた王女は、見ず知らずの相手と結婚する事に不安を感じます。 夜、こっそり城を抜け出して森の中で泣いていたら、一…

【光文社「第18回ショートショート公募『ともだち』」一次選考通過作品】 　坂田と長山、二人の男子生徒が高校の卒業式を迎える。 　長山には、間違いメールがきっかけで付き合い始めた…