五歳の女の子モニカちゃんが織りなす珍道中。一言で言えば「異世界版はじめてのおつかい」です。ただし、目標が達成できないと色々と大変な事態になるというかなりの緊迫感をはらむもの。だけど、モニカちゃんには関係ありません! ひたすらマイペースに進んでいって最後にはなんと……。読んでいるこちら側もハラハラしてきて、結末まで読み終えるとなんだかほっこりしちゃう。そんな愛され幼女の短くて(本人にだけは)楽しい旅の一部始終が、これでもかと楽しめる作品です。是非、おすすめします!
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(81文字)