「話せない」を含む小説

　人と話せない。気持ちを伝えられない。 　小学生の時に場面緘黙症を発症した私。家族の前では喋ることができるのに、外では声が出ないどころか、身体もうまく動かせなくなってしまった。…

　本郷貴志が一目惚れしてしまった姫宮冷華は、学校の誰もが知る美人であるが、「冷姫」とあだ名がつくほど、他人に対して冷たく、毒舌な女の子だった。 　しかし、ポジティブバカな貴志は…

多重人格者って、結構どこにでもいる。 これは、たぶんそうであろう「私」のことをコメディを交えてお伝えする、半分ノンフィクションの小説。 ※ジャンルは「SF」となっておりますが、…

気がつくと電気柵に囲まれた場所にいた3人。 出入り口には扉がひとつだけ。 でも、真実を話せば扉の鍵を開けてくれるらしい！ ↓前回の投稿↓ 『脳内ハウスクリーニングは大人気』…

あらすじ：言語や記号を介さずテレパシーの様に意思や心情を直接相手に伝える「表象共有」という技術が一般化し、言葉によるコミュニケーションがほとんど行われない近未来。私は言葉を話せな…

そして僕にもその病気がうつって‥‥。 その青年の手記を読んだ医者はどうしたのか。

私の今まで書いてきた｢手紙｣と｢手紙日々泡々｣の要素を含んだお話です。 今までは手紙を書いてきたけれど、 これからは君と会って話をします。 会えないけれど、会いたい。 話せな…

余命宣告をされた俊介はある日読んだ連載小説が生きがいとなる。そんな中突然に現れた新聞配達員に俊介は惹かれ始めるも自分の余命について話せない。終わりが見えた毎日に大切な人を守るため…

愛って何だろう。

魔物の森で精霊に育てられた少女ソフィア。生まれつき臆病な性格の彼女は育ての親である精霊以外とは緊張して上手く話せない。しかし、人間であるソフィアはこのままでは幸せになれないと考え…

「五年前の8月3日の真実を話せ。 さもなければ8月4日にお前を殺す」 　という殺人予告を受け取った、私立静内大学の理事長と、同校栄養学科の生徒の沢口さん。 　来年の入学希望者に影…

僕の彼女は声が出ない。 可愛い顔なんだから、話せたらきっと美しい声だろうに。

今年のカクヨム誕生祭はそれはそれは有意義な時間であった。 しかぁーし！　締め切りという時間制限の中で適当に綴られた主人公面々には何やら物申すことがあるようす……いいだろう！ 話せ…

幼馴染みである、石澤藍斗と小桜ほのかは今日も今日とてイチャイチャしていた。 藍斗に想いを告げたくても話せない、素直じゃないほのかは自分なりに奔走するが、全てがなかなか上手くいかな…

　最初は、銀行に就職が決まった女子高生とその友人たちの他愛のない会話がきっかけだった。 　二人の友人に「銀行は強盗が入ることもあるし危ないよ」とからかわれた時、彼女はその話を真に…

ラブコメが大好きで、その主人公に憧れる男子高校生の亀頭友は、友達の木部颯斗が主催の合コンに強制的に参加させられることとなる。 そう、というのも場所が... そこで出会った女子高生…

気安い雰囲気で話せて、喧嘩もバカ話も出来る。だけど、学校以外では接点が無い女子に「ちょっと手伝ってよ」と言われ旧校舎に荷物を一緒に取りに行った。人前でない今なら、彼女に言えるかも…

人前に立つと上手く離せなくなる主人公は、 オートコンプリートなる不思議能力を手に入れる。 すると、自分が求める言葉が津d期から次へと湧いてくる！！ ↓前回の投稿↓ 『脳内イ…

あらすじ 中高一貫校である天津高校に通うある生徒の伝えたくても伝えられない恋愛ストーリー。 登場人物 【雷兎(らいと)】 天津高校１年生で成績、はそこそこ優秀で運動神…

　彼はヒーローになりたかった、誰かのためになることがしたかった。しかし、そんな願いも虚しく、彼の周りに彼の正義を肯定するものは誰もいなかった。それでも折れなかった彼は、横断歩道を…