「ふたりなら」を含む小説

日焼けあとが眩しい褐色吸血鬼少女。 青白い痩身の病弱白狼少年。 ただのイチャラブです。

ふたりは時計の針のように。近づいては、離れて。 会えないことに焦がれて、会えることに安堵して。 そんな半端なカンケイはいつまで続くだろう。

この人のすべてを盗みたい。 かすかに漏れる、その寝息まで。 　主に北海道の道東地域を舞台として、叶えてはいけない恋に燃え上がるふたり。 　遠距離、不倫を題材としています。 …

放課後の図書室で、二人だけの部活動。

角川ビーンズ文庫　好評発売中！ 著：秋吉理帆 イラスト：藤原ゆか 定価：本体580円＋税 ISBNコード：978-4-04-105012-5 ある日突然、同じクラスの折坂くん…

じゃんぐるちほーで見つかったという新たな遺跡を巡り、ツチノコと一緒に旅に出たスナネコ。しかし途中でツチノコとはぐれ迷子になってしまいます。そこで出逢った意外なフレンズとは…。そし…

　歴戦の騎士ジルバラートは皇女イヨナルシアの護衛騎士である。皇位継承争いが激化するなか、姫は十四歳を祝うパーティの最中、何者かによって獣憑きの呪いをかけられてしまう。炎の精霊を崇…

老人・ゼトは旅に出た。「悪い魔法使い」こと魔術師・エルトウを相棒に、老人は砂漠を目指す。うつくしい〈水晶の森〉の幻をまなうらに抱いて。 ちぐはぐなふたりの珍道中を描く、魔術と異国…

種を植えると魔物が生るというファンタジーな世界に飛ばされてしまった大学生のキョウ。そこで、ほかの誰にも出来ない魔物を栽培するスキルを手にするのだが……。育てた魔物には懐かれ、いつ…

病院で入院している彼女『ユウキ』は、ある病状を抱えていた。 それは、短期的な記憶障害。 記憶に欠落を抱える彼女は、他人を受け容れられずにいた。 唯一の例外が残された記憶に映った彼…

山の中腹に抱かれた方楼は、強大な母に支配された家だった。 溺愛された娘・青浪が婿を迎えるとき、家には変化が訪れる。 三年前、戦役から帰還し醜い容貌へと変わり果てた兄・春峰。 青…

かみさまのいつく祖母の庭。五年ぶりに訪れたその場所で、ユウミは少年・ユウとであう。 これは、現実と異界のはざまでふたりのユウがかみさまと過ごしたさいごの日のこと。 2016年発…

おなじみのメイドシリーズ、番外編です。季節行事をテーマに、売れない作家・五月乃月とそのメイド、ふたりの日常をコメディタッチに描きます。 『五月(ごがつ)とメイド』『五月(ごがつ)…

ふたりの女性が、死について話すだけの、夏のひとコマ。

田舎町ボルドウのひきこもり女領主ロアには秘密がある。 それは、彼女が生まれつきの吸血種の悪魔憑きであること。 彼女に定期的に血を供給する悪魔祓いの少女マリアは、ロアの女中として彼…

※この物語はフィクションです。実在する人物、事件、団体などとは関係ありません。 （概要） 物語は全て、「」と（）の会話で進んでいく形式となっています。 一応全ての話は繋がった…

高校一年生の泉雄貴には、大学生になったばかりの姉、舞結がいた。引っ込み思案な雄貴と、好奇心旺盛だけど飽きっぽい性格の舞結。いままで雄貴は、そんな舞結に巻き込まれ、たくさんの趣味に…

昔ブログに書いたものをまとめてみます。 しかしこの話、ふたりの監督作品（特に『アニー・ホール』）を知らない人にはよくわからないと思う。 これは数話で完結する予定だったんだけど、ヒ…

人生17年目にして初めて恋人ができ、幸せな時間を送った和音。 付き合って丁度一年になるある日、それは唐突に告げられる。 繰り返す夏とふたりの真実とは──。

その界隈では『神様』と称される天才贋作師、イリヤ・チャイカ。 法に反する美術品を摘発することに長けた異色の美術品鑑定士、『死神』こと松籟浩（しょうらいひろ）。 神の領域に踏み込…