青春ゲーム

うみのナツ

エピローグ

真っ直ぐに射し込んだ日差しの中、蝉の音も聞こえぬほどただ一瞬。君が向けた笑顔は意図も簡単に私の心臓を射抜いていった。


『一目惚れ』とでも言うのだろうか。

この気持ちに名前がついたこの日、私の青春ゲーム・・・・・が幕を開けた。

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