「月夜」を含む小説

とある文芸部員たちのしょーもない日常の一コマ。 ※「小説家になろう」「ノベプラ」重複投稿となります。

現代のどこかすぐ近くで生きて暮らしている姉妹のお話です。 どこにでも有りふれた、けれど当人にとっては重大なこと。 それに悩むけれど、答えは出ないし、実は答えは決まっていること。 …

「好きです！あなたの声を僕に下さい！」 「は？」 これが、死ぬまで仲間に笑い話にされ続ける事になる1人の少年の初恋の少女とのファーストコンタクト。 当時、中学3年だった俺…

　黒牡丹の塔には、恐ろしい魔将が住んでいる……。 「黒髪の御方」と呼ばれるその者こそは、すめらの帝国一と恐れられる武神。 　帝国を守る柱国将軍のひとりであるという。 　その力は一…

大学生の浅尾真綾は、年上の恋人・黒鉄孝之と夏休みにとある村へ旅行することになった。 観光地とは呼びがたい閑散としたその村は、月夜に鳴り響いたサイレンによって様相が変わる。温厚な…

　ノルトグライフ王立空軍が配備を進める新型戦闘機・キラークラウンが、テロリストの手によって強奪された。王立空軍のパイロットであるエレナは迎撃に向かうが、無線から聴こえたテロリスト…

　在外アルトリア空軍のパイロット・矢頭マコトは、難民の少女・ティサから「マコトおねえちゃん」と呼ばれ、慕われていた。しかし、マコトはティサに対して、愛情と嫉妬が絡み合った感情を抱…

あらすじは書けないので主人公紹介をば。 彗星に憧れた少年　 一瀬　和紀(いちのせ　かずき) 高等部一年三組二番　内部生首席 幼い頃田舎で彗星を見てあんな風に輝いてみたいと思った。…

残業を終えくたくたの体で帰路につく九鬼 晴翔はその道中でローブに身を包んだ奇妙な女性と出会った。その焦った様子の女性は奇妙な言語を呟くと手にこれまた奇妙な発光物体をマジックのよう…

僕（高校生男子）の部屋には毎夜決まった時間に訪問者が来る。彼女は幼なじみのミイ。「さ、デートしよう」そう言って彼女は僕を夜の散歩へと連れて行く。 ジャンルは青春か恋愛迷いました…

アングラ:アドンコ アドンコ。それはガーナの薬膳酒。日本においては、脱法輸入することによってのみ呑む事が出来る幻の酒である。主に隠れガーナアーリア人が好んで飲む酒として一部では…

もし、いま、チャットアプリで話している相手が自分の認識している相手じゃなかったら……。 これは、中の人こと、月夜桜が実際に体験していることである。 個人情報保護や商標権回避のた…

桜の季節が来るたびに想い出す 美しく死ぬために生きた彼らの姿を 抗えぬ運命に逆らうことなく潔く 桜の如く共に散らんと咲き乱れる その時私は 夜空を照らすように 彼らの月で…

KAC20219「ソロ〇〇」によせて書きました。なお本編はフィクションであり、事故等の危険を考えるとペットは勝手に散歩させずに室内で飼われるのがいいかと個人的には思います。

神話と魔術が未だ現実のものとして存在するマレバ大陸、の北端に位置するは魔女領クライネシュヴァルツェ。 ある年の春の月夜、領土の殆どが森に覆われたその地に7人の高名な魔術師が集う。…

検査技師の秋本を夜勤中に襲う不可解な出来事とは！

食品会社に勤める西谷　浩太（にしのやこうた）はごく平凡なサラリーマンだ。完全週休2日制で職場の人間関係は良好。年収も高くはないがそこそこもらっており、満足なおひとり様ライフを満喫…

注意:この小説はフィクションですが、災害──特に地震や津波などの表現が含まれます。こういった表現に弱い方はお気を付け下さい。 また、当方は、東日本大震災にて亡くなられた皆様のご冥…

第27回電撃小説大賞《メディアワークス文庫賞》受賞作 ＜ＳＴＯＲＹ＞ 　僕の世界はニセモノだった。あの夏、どこまでも蒼い島で、君を描くまでは――。 　美大受験をひかえ、沖縄の志…