「王宮 ファンタジー」を含む小説

不幸体質持ちの若林音羽はある日の帰り道、自他共に認める陽キャのクラスメイト 朝日翔陽の異世界召喚に巻き込まれた。目を開ければ、そこは歩道ではなく建物の中。それもかなり豪華な内装を…

「婚約破棄ですわ。わたくし、アナタとの婚約を破棄させていただきます！」 昼下がりの王宮の庭園で、私は大きな声でこう宣言した。だって転生者だし、こんなところで死刑は御免だわ。 でも…

王宮から追放された少年を孤独から救ったのは、森に住む一人の魔女だった。しかし、穏やかだった日々は突如として終わりを告げる。他でもない、少年自身の手によって――。 ※2018年…

記憶のない少女は喋るカエルに連れられ王宮に。お姫様ライフを満喫するかと思いきや今度は学院に。物語が進むにつれこの世界を知っていく少女は、全てを知ったとき、何をするのか…！？そこに…

　広大な草原と雄大な河川、悠々たる山脈に囲まれた南の大地ーー凰都国。自然にも民にも恵まれたその国で、王が急逝した。一夫多妻制であったにもかかわらず、王と多くの妃の間には王子が一人…

この世のものとは思えない美貌を持つ女性、エスーニャ。彼女の鬱屈とした瞳に映る過去とは？そして彼女が変えたもの、周りが変わったもの、どうして彼女は闇の中に蠢く虫となったのか？ただ進…

デレスティナという世界には六つの種族と国がある。 人間の国リオンの王宮で王女付侍女として働いていたソニア（18）は人間としては珍しく白髪で金色の瞳をしていた。主であり王女のサライ…

街の便利屋ヴィルカの一員として働く 主人公シュウ。 ある日、国の大臣が ヴィルカに依頼を出しに来た。 そして、反王宮勢力の存在を告げる。 シュウは狙われた王宮の者に代わり 任務を…

王子フリードリヒは、生母の身分の低さから王宮で居場所を失っていた。実の父である王からも捨て置かれた彼は、市井の人々や下働きの者に混じり、兄弟姉妹から邪険にされながらもたくましく生…

かつて魔導技術により、世界に君臨していた古代魔法王国。新しい時代がはじまってもなお、魔法王国が遺した『五宝物』は多くの運命を巻き込んでいく。 大陸の北部、大河と森林のソサリア王国…

この大国、アルファルド神聖王国の待望の第１王子として産まれた俺は、創世国の初代王と光の聖霊である初代王妃の血をひく為か、長年の婚姻で血が薄まったせいと誰もがあやふやな理由付けをし…

皇宮で書庫の整理を手伝う少女、朱衣。 白麗、紅晶、碧英の三人の皇子の寵愛を受ける彼女の元に、一羽の怪我をした鳥が迷い込んでくる。 朱衣は看病をしてやるものの、鳥は『夜伽』と名…

ウェルカ・ティー・バーセリクは侯爵家の二女であるが、母亡き後に侯爵家に嫁いできた義母、転がり込んできた義妹に姉と共に邪魔者扱いされていた。 王家へと嫁ぐ姉について王都に移住したウ…

エステ王国と言う大国の王女・エミネは、世界で１番の美しいことを誇りにしており、毎日魔法の鏡に自分が世界で１番の美しいことを確認していた。ところが、遂に自分以外の人間が美しいと言わ…

第２の地球、セカンド・アース。そこには魔法使いと人間が存在していた。 北の大地に住む魔法使いの青年レオンは、祖父の予言を元に大国リリオスを訪れる。 偶然出会った聡明な伯爵令嬢ソフ…

とある王国にまつわる連作です。 ファンタジーワンドロライのお題で書いた話を加筆修正しました。また『トルコの至宝展』で展示されていた宝物がモデルの話がいくつかありますので、観覧され…

政情のバランスを乱さない為に、結婚適齢期の皇帝が考えた対策は、とある1人の少女に少年のフリをさせて臣下達には少年趣味であるよう仕向けるというものだった。が、その作戦も通用しなくな…

王の象徴たる玉座が王宮から逃げ出した！ それを追う４組の追跡者たち。 革命児ウェス。 北の女領主レイゼル。 将校ベイリー。 奴隷出身の商売人ガラッド 群雄割拠の乱世。王国を手…

宝石国の皇帝は代々、カラヴィンカと呼ばれる特別な皇女が天の力で指名する。皇女キランに選ばれるため国入りするティフィスを追ってきた血色の髪の賞金稼ぎイールは、夜の王宮で思いがけない…

世界が重なり合い、些細なことでお互いが影響を及ぼす多重世界ユグドラシル。 先代王宮付魔法使いの祖父からはたから見れば拷問のような魔力の継承儀式を受けて多大なる体重減少とともに王…