「夫婦とは」を含む小説

息子の5歳の誕生日、妻が夫に渡してきたのはプレゼント。何故自分に、と驚く夫に妻が告げたのは――。

夫婦の真剣勝負シリーズ第６弾！ 「あなた、今日は何の日か知ってる？」 こういうセリフはたいてい地雷だ。 身構える夫に対して妻が語る……。 虚構の夫婦が真剣勝負を繰り広げた後のコ…

応仁の乱に端を発する戦国時代。 没落した御家再興の為、全国を旅する浪人勘兵衛は、客兵頭として参戦した戦場にて、奇妙な若武者と矛を交える。 落ち武者狩りに遭い、捕えられた勘兵衛に…

家に帰ると、妻から3周年だからお祝いすると伝えられた。 だが何の3周年かが分からない俺は、妻の言葉から推測しようと試みる。

ＫＡＣ８作品 俺と私の結婚３周年。

私の街にある小さな小さな猫カフェ《open haard》。 そこを経営しているのは、国際結婚をして数十年である、八重子さんとバートさんという二人の老夫婦だった。 同級生で幼馴染…

垂仁天皇は宿敵であった狭穂姫を妻に迎えたが彼女はあまりにも幼気な少女で、いつしか心を許してしまった―― 夫婦になって四度目の春に、彼女の姿はない。 古事記、日本書紀に登場する…

結婚して3年、それは突然やってきた。 カクヨム3周年記念選手権への参加作品です。 8日目のお題は「3周年」

結婚三周年の記念日。夫の志岐は、妻の沙織に祝いのケーキを顔面に投げつけられた。 「俺が一番嫌いなことは、食べ物を粗末に扱うことだって知っているよな？」 「私が一番嫌いなことは、パ…

「睡眠は人生の三分の一を占めているわけですよ」 妻はそう言って、やたら高いダブルサイズの低反発枕を、ぎゅっと抱き締めて見せてくる。 ※KAC7「最高の目覚め」参加作品

今や生活は便利になったものだ。洗濯物は乾燥から折りたたみまで洗濯機がやってくれる。料理もボタン一つでポン。つくづく、進歩したものだ。もうここから一歩も出なくても生活できるのだから…

――　ある村に、子のない夫婦がいた ――　「子を授けてくれ」と夫婦は神に祈った ――　「勇者の子であれば授けよう」と神は答えた ――　そして、夫婦は子を授かった 魔物が跋扈し、…

夫婦の真剣勝負シリーズ第５弾！ 「この人、頭おかしいんじゃないの？」 そんなセリフを思わず口走る彼女。 虚構の夫婦が真剣勝負を繰り広げるずっと前の話です。 KAC参加作品です…

目が覚めると雲の上。天使はこの世に3分間だけ戻すという。悩んでいる俺に天使は家族にありがとうかごめんなさいを言うよう提案する。ワンマン社長だった俺は。。

日曜の昼下がり、テレビを観ていた夫婦、その時、ニュース速報が…… あなたなら、どうしますか？ 三分で読めます(; ･`д･´) 長編も書いています、よかったらぜひ。

長年連れ添った夫婦の最後。

非日常の、光景。それは暗い寝室で起こった。 まるで、作り話のようだ、と男が思うほどに。 ※殺傷シーンがあります。苦手な方はご注意ください。 ――――― KAC6参加作品です。…

１年の内４月しか家にいない夫を待つ妻、京香の１週間。

――私たち夫婦には、いつつのルールがあります。 『カクヨム3周年記念選手権～Kakuyomu 3rd Anniversary Championship～』 お題 『ルール』 …

それは、結婚から一年が過ぎたある日の事。 仕事が終わって家に帰ると、彼女は開口一番にそう言った。