概要
とある小さな猫カフェの、開店三周年を祝おうとする女子高生のお話。
私の街にある小さな小さな猫カフェ《open haard》。
そこを経営しているのは、国際結婚をして数十年である、八重子さんとバートさんという二人の老夫婦だった。
同級生で幼馴染である茜と真奈を含め、私達は小さい頃からの顔なじみ。毎年、開店一周年、二周年とお祝いをしてきたのだけれど――ベルギー出身のバートさんは、なぜかいつも仏頂面で。私達は手応えを感じずにいた。
八重子さんは『あれでも喜んでるのよ』と言うけれど、今年こそはなんとか目に見える形で喜んでもらいたい!
ああでもないこうでもないと頭を悩ませている中で、茜が持ってきたのは――外国で行われている、とあるお祭りの情報だった。
『カクヨム3周年記念選手権~Kakuyomu 3rd Anniversary Championship~』
お題:『3周年』 参加作品
そこを経営しているのは、国際結婚をして数十年である、八重子さんとバートさんという二人の老夫婦だった。
同級生で幼馴染である茜と真奈を含め、私達は小さい頃からの顔なじみ。毎年、開店一周年、二周年とお祝いをしてきたのだけれど――ベルギー出身のバートさんは、なぜかいつも仏頂面で。私達は手応えを感じずにいた。
八重子さんは『あれでも喜んでるのよ』と言うけれど、今年こそはなんとか目に見える形で喜んでもらいたい!
ああでもないこうでもないと頭を悩ませている中で、茜が持ってきたのは――外国で行われている、とあるお祭りの情報だった。
『カクヨム3周年記念選手権~Kakuyomu 3rd Anniversary Championship~』
お題:『3周年』 参加作品