「作品を世に出すために、良いファンを一人でも増やしましょう」ついに受賞して作家デビューした叶夢沙織は、担当さんのアドバイスを受けて、旧友と連絡を取ることに。その相手は、八年前の高校の卒業式、初めてペンネームを明かした相手だった。喜んでくれた旧友たちは、小説を読み主人公に感想を伝える。そんななか、主人公は、あることに気づくのだった……。真相に気づいた時、思わず書き手の読者もホロリとなる、「作者と読者」だけでは無い物語です。
書籍化作家としての描写がリアルで、わたしも書籍化したのかというくらい感情移入しました仲間がいるということ、そして読んでくださる方がいるという事の幸せ書き続ける事で作品が洗練されていく希望をもらいました
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書き手、読み手の夢が詰まったような作品です!書き手の僕としては頑張ろっ!って思えるような作品でした!こういう視点で物事捉えるとこんなぶっささるストーリーになるのかなとか色々考えさせれました!最高です!
読み専は書ける人を応援したいのです。でも読み専なのでどうしたらよいのかよくわからないのです。♡や★は押せますがなかなか課金ができません。コメント入れて良いものかレビューはこれで良いものかいつも悩みながら読み専ならではの葛藤をしつつ書き手さんを応援したいのです。そして書き手さんが泣いて喜んでくれたりしたら陰でこっそりガッツポーズをしたりしているのです。
お恥ずかしながらFAって単語知りませんでした。勉強になりました。心温まる友人とのやりとりがSNS形式で語られているのが新鮮でした。
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大賞作家になった主人公が、昔の仲間に作家になったことを告白すると思いもよらぬ事実を知ることになって……というお話。仲間からの友情と重ねた時間を思って、思わず涙の主人公に大共感でした。サクッと軽快に読めるので、作家の皆さんはぜひ読んで夢に浸ってください!