「だがしかし事実である」を含む小説

　作者は腐女子の方々を遠くから観察するのが好きです。 　失礼ながら面白いと感じているのも事実ですが、それより―― 　我々男オタクの失った熱を、いまだに彼女達は保持している 　…

大学で知り合って、就職で離ればなれになった友人『カシコ』。彼女はつい最近転職し、再び私の住む県にやって来た。 特別親しいわけじゃない。 たまに遊んで、たまに飲む。それくらいの間…

ゴミ屋敷に突然現れた少年。 彼は竜一と名乗った。 その周りで次々と奇怪な事件が起こる。 この少年、竜一の正体とは？ 創作都市伝説です。

信じていいモノなどどこにもいない。 何の為に生きればいいのかもわからない。 それなのに何故、私は諦められない？ ――さあ、滅するのはどっちだ―― 【厳密にはこの物語の分…

今年高校一年になった俺――倉永結叶《くらながゆうと》は今の時代珍しくないひねくれまくった鬱陶しいやつだ。自分で言うのもなんだけど事実だからしょうがない。 俺は毎日を灰色の世界、ま…

昭和三十年代、奈良 吉野。 美少女ヤエちゃんは今日も強くたくましく。 戦争を生き抜いた世代と、団塊世代。 あの時代の人々の日常をヤエちゃん視点で描いた話です。 ※著者の家族の故…

　アゼリア神公国がウッドエルフの住む森へ、武力侵攻を開始した。 　目的は邪教の浄化と銘打っているが、真の目的は国益ーー エルフが有する、高度な召喚魔法技術。そして新鮮な奴隷…

「約１世紀前まで『その国』は殆どの人々に知られていなかった。当時、僅かに知っていた知識人達もまさか『その国』がここまでの発展を遂げようとは想像すらしていなかったに違いない。が、今…

★サイバーセキュリティ小説コンテストで「マイクロソフト賞」を受賞しました！ （あらすじ） ある日突然、理由も分からず一文無しになった少年は、オンラインゲームのフレンドに薦めら…

「もし、世界が終わるとしたら、最後に食べたいものはなんですか？」 この質問には特に深い意味はない。 つまりは「一番好きな食べ物はなんですか？」という質問でしかないのだ。 しか…

なくなってしまう、消えてしまう星たちをみつめる、ひとりの天使が居た。 彼女は悲しみながらも、厳格に、正確に、事実を違えることなく、惑星の記憶を歴史に刻んでゆく。 桜希テオ…

痴漢は男女間で被害者が男性だと思う諸君…。 鉄道車両で男女分けても、痴漢が減らない事実をご存知だろうか? 痴漢がなくならない構造と、痴漢は同性間にもある事を伝える時事論。

秘密を抱えた少女は、ある夜、想いを抱く相手に本当の姿を見られてしまい……

もういい歳の私はいつになったらもらってもらえるの そんなある日同棲することに！？ 儚くせつない短編ストーリー ふと思いたったものをばーって書いたので　誤字脱字　事実…

　──ふと気がつけば『私』は、記憶喪失となっていた。 　失ってしまった過去の手がかりは、夢で見た『月の妖精』のごとく美しき少女だけであるが、その可憐な唇は何も語らず、ただ私をあざ…

生まれ月によって能力や将来が決まるアクシーノ・リテア。 この国を旅するマクリエ、イシア、ヴァーテの三人は自由奔放を体現したような娘たちだ。下僕として付き従うかつての英雄エゼルは、…

これは「人」と「人ならざる者」が共存し、魔法という未知の力が存在している世界での物語。 「彼」はグラン王国のはずれのはずれ、辺境の地である「賢者の森」に住む青年だ。 この「森」…

自主企画「私ならこう書く、短編リライトの会」の参加用作品です。リライト作は原作者の許可を得ています。 オリジナル「喫茶カテドラル」 ヘミングウェイの「殺し屋」を下敷きに、想像の…

田舎の小さな町に住む恋に臆病な男子高校生・千秋は、ある日ファンタジーな世界に飛ばされ、ひとりの女の子に出会う。ところが、その女の子はなんと自分の小説の主人公だった。そして、さらに…