「響」を含む小説

冴えない高校生の柏葉憐。憐の隣の席の響音。両思いに気付けずに居た2人の、静かな恋愛物語。 「広い世界の片隅で、君と私は恋を終える。」と同時更新。

出版社に務める遥は才能に溢れる作家を探していた。そんな時、遥は出版社のネット投稿で一人の作家に目をつける。作家の名前は蒼井　切(あおい　せつ)、遥は切に会う為に車を飛ばす。だが彼…

綿アメみたいな雲。 トクトク注がれる牛乳。 まるまる太った白の毛糸玉。 ビー玉から溢れる光。 それと、立花くん。 私は真っ白で汚したくなる貴方に合わなかったらどんな人生を送っ…

「日本も超高齢化してるし未来(天国)のこと考えましょうよ！」司書の神野が発した一言。 狂気でしかない一言を発端に図書委員である終と響は自分の天国を探し始める。 そもそも天国探しっ…

弱小合唱部・羽田 那波の自主練の元へ怒鳴り込んできたのは、やたらと歌に詳しく的確な指摘をするダミ声の不良・有中 奏太だった。部長の鈴城 響佳は、有中の過去に思い当たることがあるよ…

　魔術と科学の混淆する街――――八島皇国第一都市。第四教区夢乃城砦に住む少年・天野響は、誘拐された妹を探すため侵入した《ミームの巨塔》から脱出する途中に魔法生物の〝天使〟と接触し…

旧約聖書みたいな文体の物語あつまれ！参加作品 聖書にあるような教訓めいた話です。 王の皿とはそのものずばり料理皿のことで表裏の違いは高台のあるなしです。封建制度において民は裏、王…

俺、青羽響（あおばひびき）は何をするにも熱くなれず、ただ退屈な日常を過ごしていた。 それは高校2年になった今でも変わる事はなかったのだが そんな退屈な日常が一変した。

　特別でもない高校生、加藤響はある日歩いてると怪物に襲われる。その時美少女悪魔〈キマリス〉の声に従い、人でありながら人ならざるモノ、イヴィルダーに変身する！ 　そしてキマリスから…

最初に言っておきますが読むのであれば覚悟して読んでください。面白くないです。 【連続殺人ミステリー】 突然起こった殺人事件。それはたくさんの殺人の引き金となっていた。 響平…

　俺　唐松岳響歌（からまつ　きょうか）は、虐待家庭の長男で、無理やり経営する店の跡を継がされそうになり逃げる日々を送っていた。　そして姉が保護してくれることになり隠れることになっ…

虐待されている子供を救う児童保護職員の犬飼利光は、虐待の容疑がかけられたロボット研究の権威──鋼山充の自宅へと調査へ向かう。しかし鋼山充の虐待を通報したのはどういうわけか、彼の亡…

友人から写真コンテストに誘われた、佐野　響は幼馴染の星奈　夢と一緒に写真を取りに行く。そんな夏の日の話。

　郷川響介には彼女がいる。かれこれ高校の頃から付き合っている、長い彼女だ。 　今日はそんな彼女、白川結の誕生日。これで二人とも二十歳になるめでたい日に、彼女が突然言い出したことは…

　海すら枯れた大旱魃から五百年。人類は賢者の石を心臓に持ち綺麗な真水を分泌するカタツムリを中心とした社会を築いていた。 　旅人である玉響は小型カタツムリ・なめろうと共にとある目的…

星野響及び相葉優樹作。湿っけたっぷり注意の無限増殖詩集。暗く果てのない夜道には、幻想の灯りも必要だって―― セット内容　嫌気がさして沈む詩 　　　　　　一緒に傘をさしてほしい詩 …

社会人の響果は、ある日突然、六年一緒に過ごしてきた彼に冷たく突き放される。昨日までの日々とは打って変わって絶望のどん底にまでおちいってしまった。そんな中、ほのかにコーヒーの匂いが…

高一の時に、付き合っていた先輩に「所詮顔が良いだけの女」と言われてフラれたたことで、僕の幼馴染である愛坂響花は歪んでしまった。 表では優等生を演じ、皆の憧れの人となっているが……

聞いてくれ。俺、弓場響助（ゆばきょうすけ）は日本史の先生の代理として夏休みの補習に参加することになった。先生曰く、「お前のほうが私より知っているから」らしい。ふざけている。嫌々、…

僕はある朝に銀髪幼女になった。TSして女の子になった。困ったけども身寄りもないし「独身男性の家に銀髪幼女がいる」って知られたら通報される。怖い。だから僕はこれまで通りに自堕落なニ…