「グルメ／料理」を含む小説

（リュウジ×角川食堂×カクヨム　グルメ小説コンテスト参加作品） 　東京・上野の街角にはたいそう繁盛しているレストランがある。 「拉面炒饭团子食べまくりの館」だ。そこは中華料理店で…

生きてたって仕方ないし、黄泉の食べ物が美味すぎるし、現世になんて戻りたくない。 ※取り扱うテーマ上、死に関する話が登場します。

村を日照りによる食糧難から救うため、「供物」の一つとして捧げられることになった少女・ユニ。彼女が連れて行かれた先で出会った「白神さま」は、残りの供物を使って料理を始め…。お腹と心…

一年に一度、世界中で起こる空腹の百食日行。空腹の魔物が世界中に押し寄せ、食欲が満たされるまで徘徊する巨大な祭り。 まだ料理人見習いの袰月は、百食日行を前に苦悩していた。得意料理も…

大学受験を終えたひなた。地元の大学に進学が決定し、入学式まで時間がある。なぜならば前期で受かってしまったから。周りはいまだ受験勉強中。毎日部活に顔を出すわけにもいかず、友達を遊び…

育児も家事もきちんとこなしたい聡美。しかし、子育てというものはイレギュラーの連発で……。道路に立ち止まって泣き続ける息子と一緒に泣きたくなる聡美。そんな育児家事に疲れた聡美の前に…

オレこと――月城優姫はいつものランニングコースで通る神社で、巫女の姫神琴音と挨拶を交わす。 前々から約束していた料理作りを教わることになって――！？

白髪女性は肉を黒い池に漬け込む。 大丈夫。美味しくなる儀式だ。

ここはお客様のどのようなご注文にもこたえるレストラン［わがままレストラン］、今日も夢のメニューを求めてお客様がやってくる。

山奥に住むオルロは、ある日、一人の少女を拾う。 記憶も、言葉も、知識も失っていた少女は、たった一つだけ、記憶の中の料理について口にするのだった。

【まえがき的なやつ】 『料理研究家リュウジ×角川食堂×カクヨム グルメ小説コンテスト』への参加作品でしたが、落選したのでエブリスタの『新星ファンタジーコンテスト　料理/グルメ』に…

料理研究家リュウジは、ちょっとした発言が原因で異世界に転生させられる。初期装備はフライパンが一つ。いきなりハードモードの主人公に救いの手を差し出すのは世話焼きツンデレ美少女ルティ…

料理研究家リュウジは、ちょっとした発言が原因で異世界に転生させられる。装備はフライパン。いきなりハードモードの主人公に救いの手を差し出すのは世話焼きツンデレ美少女ルティと子ども食…

全2話

コーヒーを愛する王女と紅茶の天才少女が国王から命じられたのは、コーヒーか紅茶に合う新たな料理で競い合うことだった——。 菓子や軽食でなく、メインディッシュの一品を命じられた二人…

レシピ小説ですが、詳しい作り方は載ってません！分量は適当ですが（笑）

「材料費を下げろって言ってるんだよ。どうせバカな客には分かりゃしねぇ」 「先代はそんなことしなかった。それに、料理人のプライドにかけて、そんなことできるか」 「今は俺がオーナーだ…

創作料理店《濡れ鴉》を経営する女店主の菊菜は、去年、旦那である刀也を亡くしていた。 その旦那は亡くなる前夜、「奇跡といえるほど旨い日本酒を呑んだ――」と語っていたのだった。 奇跡…