「もどき」を含む小説

学校帰り。 アパートの前で飯ごうで米を炊いてる女の子がいた。 立ち上る煙、炊き上がる白米。 あの子の笑顔。 夜、一人泣く彼女は過去に何かを抱えてる。 何気ない日常をただ笑い過ご…

わたし、芹沢　なずなは、海岸できれいな石を見つけた。しかし、その石を見つけたものは、翼の生えた物の怪の猫もどきの世話係になる約束だったんだとか。 すずしろと名付けた猫もどきは…

ある日、いつも通り寝床に着いた初老の男は、訳の分からない意味不明な暗黒の空間にて、意識が覚醒する。 そこには、自分とほとんど同じような年齢を感じさせる英国紳士風の装いをした男が、…

「小説家になろう」様より転載。あるコンテストの応募作でした（落選）。お題はそのまま、「ブラック企業」でした。字数制限1000字のしばりがあったので、ちょっと圧縮されすぎで読みにく…

文明崩壊から1800年。大地は多くが水没し、正体不明の朽ちた残骸が散乱し、クジラは空を泳ぐ。そんな白紙に戻された人類の歴史の歩みは、時を経て色を取り戻そうとしていた。 時は溟治時…

高校を卒業したニート・神戸守はある日色々あって異世界転生へ。異世界でも色々あってある冒険者の女の子の守護神へ。その女の子の手柄を次々と立てる事に。 これは、女の子を英雄にするため…

僕の名前は、次悠 仁（じゆうじん）。 その名の通り、自由奔放な生き方をしていたが、突然の出来事に気になっていた彼女、岬代（ミヨ）の存在を失い、もうろうとしていた。 その最中、僕自…

戦争は激化し国民は疲弊していた。 ただの辺境貴族で終わるはずだった男は時代に求められしだいに頭角を現していく。 彼の旅路はどこまで続くのか。 終末は彼にとってのハッピーエンドかバ…

ホラー苦手な人が書くホラーもどきです。 らしい要素はほとんど出ない予定。 タイトルは後々変えます

詩(もどき)と物語のあいだ。

一話完結の短編連作です。 （表）と（裏）はその名の通り、表裏一体、関連性のあるお話となっています。 case単位でご賞味ください。 　主に恋愛、時々恋愛もどき。

　十文字×十話

大学を中退し、竹細工を作っては近くの道の駅で売るというフリーターもどきの生活をしていた竹田武人（たけだたけと）は、日課である実家の竹山散策中に謎の穴に落ちてしまう。 いつ果てると…

自由を望む少年中島澄風は、齋藤飛鳥に背中を押され自由を手に入れる。 自由を手に入れた澄風の人生とは。

意味も分からず大学の講堂のような場所にいた昭は、突然現れた美女によってゲームのような世界にいざなわれる。 キャラ作成時に「運営のお勧め」を選んだ昭は、巨木（世界樹）に転生すること…

文学音痴の作者がお送りする、文学もどき。 はっじまっるよー。 堅苦しいのは嫌いなので、楽に読めると思います。

二〇二〇年の春、ぼく（十九歳）と狐少女のハンナ（十四歳）は出会った。 金色の髪とふさふさした尻尾をもち、頭頂部のけもみみがぴくぴく動いていた――。 「影が二つになる奇病」が世界…

　他所のサイトでの「異世界設定コン」応募作品です。カクヨムをエディター代わりに使いました。なので、ついでに並行して投稿しました。 　昔、語呂合わせで「エルンドア」という架空の国…

腕を切っちゃう系メンヘラ女子高生にして名探偵花ちゃんと、花ちゃんの唯一の友達のＤＫで、語り手兼ツッコミ兼助手の泉くんが送るミステリーもどきです。

刑事の隣の家に住む人が、色々と首を突っ込んでくるミステリーの話です。