「ハッピーエンドかな？」を含む小説

「ヒロイン聖女に転生したけど、これ『ざまぁ』される側で確定じゃない！？」 悪役令嬢から自分を庇う王子はポンコツ、悪役令嬢は悪役せずにこっちのざまぁを狙っている始末。このままだと自…

「……見損なったぞ！ 貴方とはこの場で婚約破棄させて頂く！」 煌びやかな舞踏会の中心で、ライラ・ファータは婚約破棄を告げられた。 「お話はそれだけでしたら、私は失礼します」 (ー…

「婚約者はお忙しいのですね、今日もお一人ですか？」 　と、言われても。 　「忙しい」「後にしてくれ」って言うのは、むこうなんだけど…… 　あれ？婚約者、要る？ ※辺境合…

アイドルになった親友のさおちゃんをわたしは推していた。けれど、さおちゃんが売れていくにつれてわたしはさおちゃんとの距離を感じてしまう。輝く彼女の姿を見るのが辛くなってしまい、こっ…

一つの物語の終わりは、同時に新たなる物語の始まり。 生き続ける限り、物語は永遠と紡がれ続けるのだから。 高校の新入生レクリエーションに向かっていた途中、突如異世界へと召喚され…

幼馴染の柊柚葉に振られた相良翔は涙で濡らした枕を抱きしめながら眠りについた。 翌朝。 母親に起こされた翔は顔を洗い、リビングへ。 そこには柚葉の姿が。 ここから翔と柚葉の同居生…

フレデリック第一王子が、わたくしを指さして婚約破棄を告げていました。　　　 ハッキリとした確証はないですけど……おそらく今度で42回目の転生でしょうか。 わたくしはゲーム『殲…

その少女の行動に目的は無かった。 “黒い外套” ”血のように赤い瞳” “乱雑に切られた髪の毛” 自らの背丈よりも大きな薙刀を携えて歩く姿はまるで、彷徨う亡霊だ。 やりたいこと…

男爵夫人エーリシャはある朝目覚めたら、まだ子爵令嬢だった頃の自分に戻っていた。 そう、まだ友人三人がそれぞれ幸せだった時代に。 自分の記憶の中では、友人二人、侯爵令嬢スノウリー…

　営業で知り合った店員のレインちゃんは、胸は小さいけど好みです。でも、なぜか、もう一方のEカップの店員さんと親しくなってしまって。 　ほんの少し、ミステリー仕立てです。

万年Ｆランクが引け目の努力家バッシュは告白もできずクビになる。原因は『－３』の呪剣だった。折れた途端無双となるが既に戦場へ向かう途中で戻るに戻れない。

突然目覚めた「私」は自分の姿が金髪で緑の瞳の美少女になっている事に気付き、愕然とする。 なんとそれは、乙女ゲーム「アンファエルンの光の聖女」の登場人物の一人、悪役令嬢アリアナだっ…

姫は魔王討伐を成し遂げた勇者との婚姻を望む（全４話） ※小説家になろうでも掲載しています

ブラック企業に勤める25歳社畜だった俺は目が覚めると10年前に戻っていた。 過去に戻った俺は高校生時代にいじめが原因で自殺した幼馴染を助けることに成功した。 だが、助けた幼馴…

武内孝之は、高校一年生の春に学校一の美少女である幼馴染、宮本冬美に告白をした。 そのとき孝之は太っているというレベルではなかった。身長百七十八センチに百キロという巨漢で、顔も脂…

ブルートパーズあらすじ 「白い森」と呼ばれる森の奥に音楽の才能を吸い取るという吸血鬼の一族が棲んでいるという伝説があった。白い森には決して近づかないように言われて育った双子の兄レ…

20xx年の日本では15歳の高校入学のタイミングで一斉に試験を受け、その後の自身の人生が決められるという『クロノカルマ法』が制定・施行された。 試験結果でクロノカルマという本が配…

「美雨。待っていた。その刻が来たら貴女も理解するだろう」　 美雨は子供の頃から繰り返し不思議な夢を見ていた。いつも同じ所で目が覚めていたが、今日はいつもとは違って、夢の先には見…

黄龍国に住む莉美は、絵師として致命的な欠陥を持っている。 それは、右手で描いた絵が生命を持って抜け出してしまうというものだ。 そんなある日、住み込み先で思いを寄せていた若旦那が…

ただ本と不思議が好きなだけの普通の少年が、とある苗木を抱えた少女を助けるために、住み慣れた家を飛び出した。 　本の知識しか知らなかった世界に、少年は何の準備もないまま飛び込むこと…