「菓子」を含む小説

ただ、綺麗なものを見たいだけ。 引っ込み思案で絵を描くのが好きな藤城茉紘と、ある噂が広まって孤立している美少女、松原紫亜。 相反するふたりの秘密の物語。

職失い、失意の中実家に帰ろうとした果歩は、月の光に導かれ、和菓子屋「兎月堂」へと入る。 そこでイケメンの店主、卯月さんと美味しいおはぎに出会った果歩は、住み込みのアルバイトを…

小説家、水戸　水無人は死んだ叔父のカフェを継ぎ、経営を続けていた。若くして店を持つことになった青年は店に来るお客の相談に乗り、時にはその話を小説のネタにして日常を過ごしている。彼…

歌峰由子さんの「巴市の日々」（https://kakuyomu.jp/works/1177354054882867305）と、拙作「蒼衣さんのおいしい魔法菓子」（https://…

無表情で毒舌、菓子中毒の似非神父・クルス=ディバーツは帝王の命令を受けてミステリス魔術学園に教師として潜入することに。 彼の担任するクラスは何と前任にまともに授業をしてもらえ…

霊峰富士を望む清らかなせせらぎの街につながる異世界でくり広げられる、人とあやかしと甘いお菓子が紡ぎ出す、ちょっと不思議でほっこりやさしい物語。 まじない菓子“冥菓”を伝承する和…

途切れながらうろうろと日々が続けば、移り変わるお祭り。 2013年10月にはてなのミニブログサービス「はてなハイク」のキーワード「超短編」に書いたものです。一部修正してい…

横浜観光スポットの一つ「港の見える丘公園」。そこにある老舗紅茶館をひとりで営む祖母の元へ転がり込んだなぎ。 セクハラ・パワハラで仕事を辞め、手伝う予定の紅茶館は既に閉店。祖母は急…

オーバー30歳主人公コンテストの字数が15万文字までなので、新たに書きました。 第２回大人が読みたいエンタメ小説コンテスト中間選考作品 改修版 アラサーの俺と、魔王、勇者のスロ…

　中学生の裕美子は、自宅の物置で洋菓子の焼き型を見つける。それは昔、曾祖母がパティシエをしていた時に使っていたものらしい。自分にもその血が流れてる！と奮起した裕美子は、さっそくマ…

「わた菓子って雲みたいだね」 そう言った彼女と僕は、あの場所の夏を 一緒に生きてきた。

カクヨムの運営姿勢に納得がいかないので、引っ越すことにしました。詳細は近況ノート（https://kakuyomu.jp/users/kakuyomist/news/168173…

架空の大都市『ハリーホールシティ』を舞台に可笑しなお菓子屋、獣人と魔女のマフィア、愛し合う二重人格、標本収集家の殺人鬼。屈折した彼らが『悪魔崇拝』で自らの犠牲を悪魔に捧げ忌まわし…

桜も散り、やっと過ごしやすい季節がやってまいりました。新生活で忙しくされている皆さんも多いと思います。そんな時、私は簡単に口に放り込めるラムネ菓子のような小説が無性に欲しくなるの…

kac4参加作品。 お題は「紙とペンと〇〇、〇の中には何が入る？」 私の答えは 『紙とペンと、メタ哲学』 でした。 ジャンルはエッセイ。 徒然に思うことを書いてみた、テイスト…

砂糖菓子に関する短編です。 甘さはいつの時代も求められますね。

◇◇◇◇◇◇◇◇◇ こちらの短編とも繋がってますが、どちらが先でも問題ありません。 『合法なエロス、違法な清楚』 https://kakuyomu.jp/works/117…

兵庫県神戸市ー。結婚を間近に控えた会社員の三浦雅彦。 8月のある日、刑事が家を訪ねてきて、友人と北海道旅行へ行ったはずの婚約者・亜美が沖縄で死体となって発見されたと告げられる。遺…

いつもの朝を迎え学校へ登校するはずだった主人公:集 は周囲に人が誰もいない事に気づく。 電気も水も止まっており、この世界でただ一人の人間になってしまったのかと思った矢先、…

　あの子の唇は、まるで砂糖菓子のようだった。ふわりと軽くて、とても甘い。はじめてのキス。ふたりぼっちの空間。わたしたちだけの秘密の時間だ。 　初めて恋を知る、少女たちの物語。