概要
その料理の腕、殺人的。
中学生の裕美子は、自宅の物置で洋菓子の焼き型を見つける。それは昔、曾祖母がパティシエをしていた時に使っていたものらしい。自分にもその血が流れてる!と奮起した裕美子は、さっそくマドレーヌという焼き菓子作りに挑戦する。しかし、裕美子にパティシエの血は一滴たりとも受け継がれてはおらず、それどころか彼女の作る料理はことごとく殺人的となるのが常だった——
料理が絶望的にヘタな女子中学生が、好きな男子のためにプレゼントするべく無謀なお菓子作りに挑む製菓パニック短編。
※この小説は、別サイト『小説家になろう』にも投稿しています。
料理が絶望的にヘタな女子中学生が、好きな男子のためにプレゼントするべく無謀なお菓子作りに挑む製菓パニック短編。
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