地方銘菓が登場するヒトコワ(=人が怖い)小説です。一つのお菓子につき、一つのホラーが用意されている珍しい構成で、知っているお菓子が出てきたら、食べたくなりました。
「あ。あの銘菓よく食べる」という親しみの中にある日常的な殺意。それがどう銘菓と結びつくのかが見ていて楽しかったです( *´艸`)あと人間とは恐ろしいと思いました。個人的には「ずんだ餅」が怖かったです。まだ途中ですが、5分ぐらいでサクサクと読めるのでお勧めです。