「童話風？」を含む小説

汗ばんでいた眩しい頃、大嵐も暴れて去って、風あざみの出番がやって来た。 時を知らせて、季節は流れて…… またこの時期にやって来る。

家族を失った一人の老人と、不思議な子供の物語

２１，２歳ごろの作品。「風が吹くとき」と「北風のうしろの国」あたりに影響を受けたと思う。

読み終えて顔を上げた時、（少しだけ前を向いてみようかな）と思ってくれる物を創りたくて、この作品を書きました。至らない点もあったかもしれませんが、読んでくださると嬉しいです。そして…

「西の果ての島国」の首都の学院生徒・リアン少年は、同学院の研究部にやってきた学者「コナル先生」と出会い、そのいざないによって、コナル先生の郷里である、辺境の古代人の隠れ里「ホイル…

Twitterハッシュタグ「#私が1冊の本だとしたら最初の1行には何と書いてあるかフォロワーさんが引用RTで教えてくれる」でフォロワーさんから頂いた文章を、ご本人の同意を得て童話…

娘さんが作っているのは何でしょうか？ ヒント、それは丸くて白くてキュートなボディ。

ちょっとつかみどころのない、そんな女の子のお話

きらきら星が元はフランスのシャンソンだったという話を聞いて、フランス語の Ah! Vous dirais-je, Maman（ねえ、聞いて お母さん！）と、英語の Twinkl…

「切り札的存在がフクロウ」の期限に間に合わずショックだったので、フクロウのお話をうわあああと童話風に書きました（ああ、皆勤賞…………）。時間なくて、話分けとかできなかった！ シ…

売られた喧嘩は買わないが、出されたお題に黙っちゃいられない。 カクヨム３周年記念選手権参加作品です。 主人公の少女は入ってはいけないと言われた森の中で不思議なフクロウおじさん…

化け物と少年。

　童話風にしてみました。誰かさんと誰かさんのお話です。

　花売りの娘は驚きました。その国には、草花を愛でる文化がないというのです。これは花の美しさを伝えるべく、必ず売りに行かねばならぬと思い立ちました。 　その国には、嫌われ者の王様が…

この物語のエンディングは、２種類あります。第６話までが、高校生の時に書いた小説で、それはそのまま載せてありますが、このエンディングだとあんまりだと思って、３５歳を過ぎたころにラス…

「あの子みたいになりたい」も「100歳まで生きたい」も、すべては"願いの枠組"のせい。 少女メル・アイヴィーは世話係のリゴと二人、夜空に浮かぶ展望室で暮らしていた。メルの仕事はた…

足の不自由は悠希は、いつもベッドから森を見つめていました。 ある雨の日。 魔女は突然現れて、悠希を外に連れ出しました。 噂に聞く人を食べてしまう魔女。 彼女と悠希は、ある約束をす…

「絵本･童話チックな文調×ほの暗いお話」 この組み合わせが大好きなので自分で作ってみました。 少し昔に書いたものですが気に入っていただけたら幸いです。

クリスマスは、大切な人に贈り物をする日。天使が記録した、家族に愛されない少女と家族を求める猫が出会って、クリスマスに贈ったもの。

子供の想像力は素晴らしい、それに美しい。 大人のような穢れはない。 美しき世界、美しき国は心の中に。 そんな世界をあなたは覚えていますか？