「ボーイズラブ 現代」を含む小説

あらすじ(ネタバレを含みます) 「……告白したらゲイ、告白されてもゲイ、最早声をかけたらみんなゲイ……え、なに？　ここはボーイズラブの世界なの？　女は常に当て馬？　だったらSN…

　結婚式の招待状。差出人は古川翔太。とてもお世話になった先輩。 　恋人の千香はあたしを快く送り出した。あたしはパーティードレスをまとって会場に行った。 　きっとあの日、あの場所、…

ここは一柳荘。オレの親父が建てた木造アパートだ。結構古いが、いい感じだ。メンテナンスは大家のオレ、西崎。野郎が７人それぞれ住んでいる。 田嶋、川町、小松、平野、谷村、菊市…そして…

「運命の相手」が政府によって“通知”される社会。双子なのに夫夫（ふーふ）となった八田（はった）兄弟は、通知を受ける前からいちゃいちゃらぶらぶしていたのに、互いが「運命の相手」とわ…

世界が滅びることになった。きたるべき終わりのために安楽死の薬が配られ、ある者は滅びの前に死を選び、ある者は全財産をはたいて限りある時間を遊び呆けている。犯罪に走る者もいたが、概ね…

秋瑠（あきる）と春夫（はるお）は一卵性双生児ではない。それどころか血の繋がりすらない。なのにこのふたりはぞっとするほど瓜二つで、秋瑠は春夫を「双子の兄弟」として扱い、春夫もそれに…

後輩に妙に懐かれて、困っている。 疎遠になった友人に、もう一度関わってみたくなる。 有名人の問題児に、妙に言い寄られている。 困惑、嫉妬、懐古、独占欲、嫌悪、友愛ーー。 きっと…

男は昨日と同じように帰宅した。 家には見知らぬ美青年がいた。 彼はルチヨと言い、男の弟を自称した。 これは、突然記憶喪失になった男とその弟が、また兄弟になるまでの物語。

泥棒で詐欺師で自信満々な男と、尊大で孤独な神の申し子との恋にもならない筈だった恋物語。 「神託の輝石」をめぐって自由に生きたい男ノーランマークと、運命に従って生きるしかない青年ラ…

【完結しました　文庫一冊サイズで綺麗に大団円！実況タグも絶賛の嵐！】 柳生一族が支配する柳生バースの暗黒現代日本を舞台に、 死都・町田を舞台に柳生十兵衛と町田に住む変人軍団が壮絶…

ざんざこ雨降る夜。家に帰ったら犬耳男子が不法侵入していた。 ぴすぴす泣くのが面倒くさくて、ドマゴウは犬耳男子に最低な提案をした。 「…お前がヤらせてくれんなら、家で飼ってやっても…

──独占したいほど、大好きな友達に出会った。 クラスにやってきた転校生は、大人びていてどこか浮き世離れした印象だった。クラスの視線をものともせず、水瀬葵の視線を独占したのは目立た…

明るく人気者の小宮と暗く孤立しがちな節。価値観の合わない二人だが、互いに好意は抱いている。ただし、どこまでも噛み合わない。 続きを書きたくなったので連載にしました。

「レーイチ、君さ。……見えているよね？」 三十歳を目前にして突然仕事を辞めることになった礼一は、人生を見つめ直すべくオーストラリアのブリズベンを訪れた。 ただ静かに暮らしたいと…

自称何でも屋の「ケイ」は傭兵としてある小組織の主人に仕えていた。ある日、その組織が五大組織と呼ばれる組織の一つ「月喰牙」と衝突。仕えていた主人が殺害され、その場に居合わせた月喰牙…

怪獣なのに怪獣だと信じてもらえない「僕」と、怪獣らしい怪獣「トカメラさん」の話。

陽平と涼は大学生で恋人同士。 日曜日のある朝、二人はゆっくりと過ごしていた…… ※何も起こりませんが、ずっとイチャイチャしてますので、R15とさせていただきました。 ※試験…

駅前で暇を持て余していた悟は、具合悪そうに蹲る祐介に偶然声をかける。 二人は意気投合し、バーへと出かけるが…… ※試験的※ ※BL注意※ 友人との共著です。 打ち合わせなしのリ…

　僕はズレている。世間一般で指し示す恋を汚したような最低な人間、なのかもしれない。 　彼もきっとズレている。頭は良いし運動も出来るし顔も良い、そんな彼は僕を友人とした。 　僕らは…

ビビリの高校教師日辻(ひつじ)は運悪く殺人現場に居合わせてしまう。犯人に見つかるもなぜか見逃された僕。せっかく一命をとりとめたのに、翌日またそいつとばったり出くわしてしまい、お持…