「#昆虫」を含む小説

【作品補足】 　2016年執筆、ライトノベル新人賞向けの長編第4作目。電撃大賞＆小学館ライトノベル大賞2次選考落選・GA文庫大賞3次選考落選。拙い内容ですが、ここに供養します。 …

ありがとう。 本当に。 ありがとう。

かの高名なる虫愛づる姫君は、今日も都の草むらで虫を熱心に観察していらっしゃる。「蜂飼いの大臣」の二つ名を持つ父君と、静やかな母君は、そんな虫姫を見守り慈しんできた。 だが、今ま…

　三度の飯より化学の好きな高校生の俺、白川秀治の所属する化学部は部員不足に喘いでいたものの、同じく部員不足の生物部と合併、『化学生物部』として存続に成功した。 　だが、集まったの…

動物や植物を題材にした詩集を作りたいと思っています。 私から見た彼、彼女らの声を綴っていきます。

ロープウェイで生まれて初めて雲の中に入った、ナオくんとミオちゃんは・・・。

　突如東京に現れた昆虫や動物をモチーフにした人型の化物SEED。それを倒す、赤い鎧を纏ったような、金色の角を持つ英雄。 　何が正義で、何が悪なのか。孤独なヒーローはその瞳で何を見…

第三回ハヤカワＳＦコンテスト一次通過 第十回小学館ライトノベル大賞一次通過作品 〝スイード〟。人間と袂を分かった植物が吐きだした有害花粉が世界を包んだ。 　人類の騒乱で唯一取り…

「とはいうものの、先ほどまで何の関心もなく見ていた映画の中でゲオルクはワシーリーの離断した頭部を掴んで即座に後続のフョードルに投げつけるとフョードルはすぐさま鋭い口笛を吹いてカザ…

トラウマ詰めた鬱主人公が人間を嫌いもふもふの精霊と幸せを探す、予定話。息抜き投稿なので肩の力を抜いて…十話完結。虫注意。救いがあんまりないかも。

退屈王国の王女プランタンは×××根性、もとい、好奇心旺盛でミステリ好き（検閲済み）。首都ヒネモスで発生した人間消失、密室殺人事件とかかわっているうちに、昆虫や鳥、小動物の大量死事…

これは、かばんの大冒険のお話から続きの続きの続きの続きくらいにあたるお話。 キョウシュウエリアは再び、ヒトとフレンズの作り上げる巨大動物園として開園しました。 そのために作られた…

銀河清掃部隊106は、今日も元気に辺境宇宙でお仕事中。自我を持ってしまった宇宙船白竜号やら、見た目昆虫風の異星人やら。濃いメンバーたちとどこかおかしい上司に挟まれて、隊長ブルスト…

小学校４年生の陽介は、夏休みに田舎の祖父母の家に遊びに来ていた。 自由研究に昆虫採集をやると張り切っていた陽介を、 大好きな祖父が手伝ってくれるおかげで昆虫採集は順調に進んでいた…

　自分の周りのヒトたちが嫌になり、しかし、一人にはなりたくなかった、”私”。 　彼女は、ある冬の日、衝動的に街に出ていきます。 　そこで、彼女は、ある体験をし、”街”を見直すこと…

家の駐輪場にハチの巣を発見してしまった筆者。 しかも、ミツバチなどの可愛らしいハチではなく、毒々しい外見のヤバそうなハチだ。 巣の直径は１０センチを軽く超えており、ハチの軍隊が…

巨大な力によって住処から引きはがされたあたしには、もう生きる理由も値打ちもなかった。けど、同じようにつかまった彼女と出会ってしまった－－ヒトではない命をヒトに準えて描く、満たされ…

白黒時代のテレビ番組「ヒッチコック劇場」のような雰囲気を目指して書きました。 登場人物：主人公、蟻、教師など

　今回は宇宙と深海について調べてきました。赤色巨星（せきしょくきょせい）や超新星爆発（ちょうしんせいばくはつ）、深海の生物が潰れない理由などを解説する予定です。他にもアンコウが光…

自転が止まり、凍結した地球。 マイナス五十度の雪原で、たった一人生き残った地球人ウルブスキィは、緑化人ビャクダンと共に、地球人の遺跡を巡る旅の途中、昆虫の特性をもった新人類の少女…