「人であるからこそ」を含む小説

極限の願いが神様に届くようになってしまった現代。 願いは特別な力となって人に宿り、それは『祝福』と呼ばれるようになった。 だが『祝福』とは、なにもいいものだけではない。『祝福』を…

心と身体が弱く……ずっと親の後ろに隠れてながら生きてきた主人公は、とある──との戦争がキッカケで戦うことになった。心も身体も弱い主人公は今まで守ってくれた大切な人を守る為に、弱さ…

小さな田舎村でひっそりと暮らす老婦人・春子が握る塩むすび。その素朴な味わいには、彼女の過去と村人たちへの深い感謝が込められている。都会で傷つき、人生に迷った若い女性・恵は、偶然訪…

はるか遠い昔、世界には十種の神器と呼ばれる古代兵器があった。人々は神器を求め、長い間戦争を繰り広げた。平和を愛するある国の王は神器を封印する能力を持つ王冠を完成させた。その後王冠…

小学校の時、初めてできた友達は学校一の人気者だった。その彼は人の彼女を取るのが大好きな男だった。 立花くんの物語。良ければ見てください。不定期更新です。

　幼馴染みの楠木　竜一と白鳥　白亜はお互いにお互いのことが好きだった。だけど、相手に嫌われてると思っている2人は校内の告白の名所でも最後の一歩が踏み出せなかった。それどころか別の…

ここは太陽も月も見えない暗い路地裏。 一歩踏み外せば闇へと引きずり込まれてしまう裏世界。 この地域も裏から支配している組織がいた。 執行役員会ヴィルサーレ、この裏の世界では一大…

二〇二五年　四月。 　日本、東京。 　採用が決まった職場へと息を切らしながら、向かう女性がいた。　彼女の名前は加藤和世。二十五歳。　育った環境のせいか、元気の塊といっていいほ…

　葉月凛には、特別な能力があった。一度見たものは決して忘れない、驚異的な記憶力。しかしそれを周囲に隠し、普通の女の子として生きてきた彼女の前に、今、運命の人が現れる。 　同じク…

#第31回電撃小説大賞 ※公募用あらすじは下にあります※ 【ド畜生変態至上最低クズ勇者の、"魔王討伐RTA"】！ 　はっじまーるよー！ 　特典スキルは【嫌われ】に決定！ 「…

世界にダンジョンが発生して５３年が経過した。 人類はダンジョンの魔物を討伐すると、ドロップする魔石やポーションなどの色々な物を活用。 そして、スキルを習得した人々はレベルを上げ…

　雪の降る静かな夜、秋人は美冬のアパートを訪れる。彼とは幼馴染であり、恋人同士。しかし、美冬は身を引く。想いは募るのに彼女は彼とは関わらない。関わってはならない。そう固く決めた理…

ノリが悪くてウザいという理由で大学サークルから追放されてしまったので、仕方なく一人で大学生活を謳歌してると元サークルのヤンデレ美人姉妹が俺の家に入り浸るようになっていった話。

作者が日常作ってきた家庭料理のレシピ集です。 長年ブログやSNSで公開してきたレシピのまとめと、自作小説に書いた料理レシピなども、気ままな独り言と共にお楽しみいただければ幸いです…

自分のことは天才だと思っていた。 地元ではピアノが弾ける人が少なく、褒められたことしかなかった。 いざ上京してみると、現実が残酷なことに気づく。 そんな中、俺は一人の天才を見て…

紙野桐絵（かみのきりえ）２５　 大卒三年目の総務。趣味はなりきりアカウントでお姉様と絡むこと。ボルダリングやってるやつはチャラいと思っている。 井上蒼（いのうえあお）２４ 大卒…

図書委員の加藤啓介は持て余した時間に催眠術の本を読んでいた。 それを、あろうことか同じ委員の氷室真冬に見られてしまう。 軽蔑されるかと思いきや、彼女は意外と興味津々で、 あ…

◇第30回電撃小説大賞用、紹介文（798文字） 五度の世界大戦により人類文明が滅び、人類の総人口が三千人にまで減った西暦3456年。 人類は自らの支配をAIに委ね、彼らに奉仕さ…

【ファンタジア文庫様から書籍化決定！】 ある日突然現れた神が、『人間レベル』システムを世界に公表した。 善行は加点し、悪行は減点する。 それだけの単純なシステムの施行により、世…

高校生の俺はある日、初恋の相手である詩音と再開する。 小学生のときアイドルになって転校したはずの詩音が戻ってきたのだ。 偶然、不良に絡まれている場面に出くわした俺は詩音を助ける。…