「月 満月」を含む小説

だまされて山奥の森に捨てられてしまった王女さま。助けてくれたのは人狼の少年。でも満月になると発情するらしくて何かと大変なことに。 最初からハッピーエンド、ひたすらいちゃいちゃ、時…

　このお話はペーパームーンのお姫様の番外編的なもので、主人公や登場人物の描写が全く有りませんのでここで紹介しておきます。 　蒼井伊佐宵《あおいいさよ》、今年中学に入ったばかり、と…

あの美しい歌姫を手に入れたい。そう願った男は満月に祈りをつぶやく。 一応ファンタジーに分類してますが、ファンタジーと言えるのか、うーむ。 自主企画「【短編】お月見企画」参加作品…

クレテイユ王国第二王女レティシアは、満月の夜に城を抜け出し、隣国のフラム大国の離宮へ忍び込む。そしてそこで、フラム大国第三王子アレンと出会い、２人を巻き込む運命が動き出す。 ク…

余命後僅かと宣告された若者の元に、吸血鬼の少女が現れた。 「私の力の糧となれ。お前の血には、それだけの価値がある」満月の夜が訪れる度に若者の元に現れる彼女は、彼の血を求める代わり…

霜月さんのスカートの裾から見えたもの （初音さんと霜月さんのお話）

満月の夜、消えてしまった彼女を想い続けて。

満月の夜ごと、僕は君に会う。

数年前の満月の日から、空には二つの月が現れるようになった。一つは、淡い光を放つ月、そしてもう一つは、────血のように紅い月だった。

満月の夜 家を抜け出して君と2人で歩いた秋の街 月明りが照らすちょっとノスタルジックなショートストーリー

地方の大学に進学した僕は、年上の女の先輩に出会った。 彼女が口にする言の葉は、その薄くつややかな唇とひと続きのように、美しい。 季節は秋。残暑が息を引き取って、木の葉が寂しく鳴…

血族と呼ばれる人とは違った時間を過ごす者たがいた。闇の一族の末裔の葉月。そして、ゴスロリ少女の姿の魔女。ミチルと呼ばれる自ら死を望む女子高生をめぐり、物語は始まる。

魂は満月に還るという。 千年の間、1度も欠けることのない月は、愛しい人、大切な人を失った悲しみを、一瞬だけ、癒やしてくれる。 金の光の下で繰り出される、優しく残酷で、すこしふし…

学校の言い伝えで､"夏祭りの夜､十二時零分に学校のプールサイドで六人が同時にプールサイドへ話しかけると誰もいないのに返事が返ってき､試した者には不幸が続く"というものがある｡日々…

一話完結の短々編です。 ほんわりふわふわ小説です。月の裏にいるような、他愛もない男女の姿を夢想しました。 落ちという落ちはないかもしれませんが、ほんの少しだけでも雰囲気を楽しん…

脚本サイト「はりこのとらのあな」から転載。 「お話」で人々に元気を与えるミチル。 ミチルの寂しさを憂いてミチルに近づこうとするカケル。カケルを止めるミカ。 「お話」が聞こえず困…

脚本サイト「はりこのとらのあな」から転載。 女から予言めいた言葉を与えられた快楽殺人犯は、復讐者に追い詰められても、 廻ってきた「ツキ」により銃弾にも当たることなく、殺し続ける…

伏見沙織さまご企画　『プロットの成長を見守る』プロジェクト参加作品。 とある資産家の別邸だったという、幽月邸。 その邸の主人は、満月の夜、失ったものを取り戻す力をもつという。 …

ベランダでした、姪っ子との会話。

　10月下旬の満月の晩。 　高校3年生で、純粋な性格だけが取柄の青葉直人は、思わずして殺人現場を目撃してしまう。 　時を同じくして、偶然にもその殺人現場に居合わせた、吸血鬼の真祖…