「扉/の」を含む小説

「アサクラジュリさん、次のお部屋へどうぞ」受付の女性の無機質な声が響いた。 そして、それが私の名だと気づいた。樹里という、いかにも西洋かぶれで、行動的な人物を連想させるような名…

相良壱せんせいの世界の果てで『リサイクル♻️ショップ』始めましたのオマージュ作品です。 こういった切り口でもおもしろいかと思い書いてみました。 原作は以下になります。 世界の…

俺はいつものように彼女が住んでいる古びたアパートへと向かったが、扉を開いた瞬間に、彼女の瞬速のアッパーを食らい、向かい側の壁まで吹っ飛んだ。彼女は「あんたって奴は、本当にッ」と絶…

玄関扉を開けると、デコボコとした真っ赤な壁があった。

理不尽な扱いを受け、どこにもぶつけられない怒りを感じたことがある方は多いのではないでしょうか？ 加害者が法律に守られる。確かに社会の法規上は「正しい」ことかもしれません。しかし、…

幼い頃の思い出と現在（いま）の出来事。 同じ私なのに理解できない私。 人生はたくさんの“私”でできている

例年恒例のＪＲＡ主催ホースショーが、４年後の東京オリンピック馬術競技会場として利用されｒことが決まり、来年から全面改装が予定され、現馬事公苑最後のホースショーになる。 その為か例…

目が覚めるといくつもの扉がある場所に居た僕は、なにもわからないまま、謎の少女の指示に従って扉の中に入る。 しかし、扉の中はそれぞれ"ある物語"の舞台となっていて…！？

　“狂った三人の科学者”によって創られた異次元空間『孤島』。そこに通じる『扉』は科学者達がいた某国にしかなかったが、突如十南高校茶道部の部室の畳の裏に“もう一つの『扉』”が開いて…

桜咲く季節。 今年の春から花の女子高校生！ 新しい環境に心を踊らせ、浮ついた(？)気分で扉を開けたら……… 腐女子カップル！？ 今どき貴重な天然産の、ど天然！？ 百合好きの変…

突然ノックされた公衆トイレの個室の扉。 ノックの主に、男性は激しい恐怖を感じた……。 ※小説家になろうにも掲載しています。

この地球には、たくさんの来訪者がいる。 それは、異星人であったり、異世界人であったり、異次元人であったりと、実に多種多様である。 いつしか地球人は、一つの定義を作り、彼らをこう呼…

東京で大学生活を始めたタケシ。 ひょんなことから、アパートの隣の住人のミキと知り合い、付き合うようになる。 15センチの壁を挟んで、別々な生活を送りつつも半同棲状態が続く。 恋…

　こちらを読み終えたら続編『ウロボロスの尾を断つ神剣ー連理の枝の巫女ー』もよろしくお願いします。 　加筆修正が６章まで済んでおります。纏まった時間が取れ次第、１章毎、差し替えら…

心の中には沢山の思い出がいっぱい！！ 小学時代の遊びや生活を、思い出して書いています。 忘れていた記憶の扉を、開いてみませんか？

フェディオン王国商工業省に勤める女官のシャイラは、ある日、突然、王妃候補として国王のもとへ派遣される。しかし、国王カルダーン三世は美しい貴族の娘たちを追い出したり、よくわからない…

とある山裾の町に住む「わたし」は、気が付くと見知らぬ男性にとらわれていた。 男性の住居に連れていかれ、理由も告げられず地下室に監禁される「わたし」。 脱出を試みるも、あえなく失敗…

気がつくと見知らぬ部屋にいた。 辺りを見回してもなにも見当たらない。 そしてそこにあった扉の先には？

世界中が揺れて、空も宇宙も揺れた地震が起きたその日。 僕の部屋の扉の下に高さ十五センチの空間ができていた。 そこからは、僕の部屋そっくり（よく見るとちょっと違う）な部屋が見えて、…