概要
十五センチ世界がズレて、並行世界の自分が覗き込んできた話です。
世界中が揺れて、空も宇宙も揺れた地震が起きたその日。
僕の部屋の扉の下に高さ十五センチの空間ができていた。
そこからは、僕の部屋そっくり(よく見るとちょっと違う)な部屋が見えて、僕の面影がある女の子が見えた。
どうやら彼女は、別の並行世界の僕らしい。
僕の部屋の扉の下に高さ十五センチの空間ができていた。
そこからは、僕の部屋そっくり(よく見るとちょっと違う)な部屋が見えて、僕の面影がある女の子が見えた。
どうやら彼女は、別の並行世界の僕らしい。