「百合小説」を含む小説

かつて恋人だった、遥香と悠里のふたり。 遥香は母の運転するミニバンで引っ越しの道中。ちょうどその晩、悠里は職場の後輩・凪紗とホテルにいた。 互いの記憶が響きあう、ある夜の話。

ふと目が覚めて、一緒のベッドに眠る市子を見た。そして気づいた。彼女に恋をしていることに。 幼馴染同級生百合 カクヨム公式自主企画「百合小説」参加用作品

カクヨム自主企画「百合小説」ライトノベル百合部門の参加作。

「────私は、君を好きになることはできないよ」 そう言った私に、それでもいいと言ったのは彼女だった。性交渉も、キスも、ハグも恋人らしい行為は何もないけれど、それでもきっと私たち…

乾桐子（いぬいとうこ）は高校二年生。唯一の友人、吉根胡未加（よしねこみか）と自作の小説を読み合う日々を送っていた。胡未加の長編小説『バトルクライを叫ばせて』を毎週楽しみに読んでい…

　歓楽街の場末で一人バーを営む「私」には、密かに思いを寄せる常連客がいる。 　彼女は、七時の開店直後に必ず現れ、七分間だけ飲んでいく、美しい踊り子だった。 　香鳴さんによる自主…

恋のキューピットのアルバイトを始めた主人公：百花（ももか）は初めての任務に励むのため、男子1人と女子2人でショッピングモールを訪れていた。順調かと思われたデートプランのはずだった…

大学生の美月は、ある日の講義で男にトラウマを持つ静と仲良くなる。 二人で夏祭りに行った日、花火が打ち上がるなか美月は呟いた。 参加：カクヨム公式自主企画「百合小説」

私は、高校以来の友人である弓佳と植物園を訪ねる。そこに咲くある花には思い出があった。 共依存限界生殖百合です。 カクヨム公式自主企画「百合小説」文芸百合部門応募作。 深大寺恋物…

私と華は『一応』恋人だ。 彼女に伝えたい想いはあるけど、雪のように直ぐに溶けて消えてしまう。 どうすればこの想いを彼女に伝えられるだろか。 これは、ささやかな秘密を抱える２人の…

今の生活に不満があるわけじゃないけれど、何となく退屈で、いつもと少し違うことをしてみたかった。 そんな私は、思い付きで短い『冒険』へと旅立つ。 カクヨム公式自主企画「百合小説…

ほんわかした癒し系の恵に告白されて恋人になった。憎からず思っていたので嬉しくって浮かれてしまうけど、恵はさっそくのデート先に大好きでおすすめというパンケーキ屋を指名した。 甘いも…

【カクヨム公式自主企画「百合小説」】ライトノベル部門に参加します。 いわゆるスパダリ風のお姉さんとコミュ障風の少女の話を書いてみようと思い立ちましたが、いつの間にか頭の中にゾンビ…

　圭以子（けいこ）は、お見合いが不調に終わり、両親と出かける予定もキャンセルになって、一人、街に出かけた。何もなかった場所に最近になって開けた街――そこで、圭以子は小学校のときの…

付き合って２年になる同性の恋人は、カッコいいし可愛い 仕事も出来て、とても優しい 一緒にいると楽しくて幸せそのものなのだが、ただ一点、キス以上の関係にならなくて… 石川梨紗……

交響曲第五番『運命』が奏でられている。その音楽と美しい指に惹かれた「彼女」は、「先輩」に誘われて一緒にピアノを弾くことになった。

カクヨム公式自主企画『百合小説』、参加作品です。 https://kakuyomu.jp/info/entry/yuri_annoucement 文芸百合部門で参加します！ 舞…

見なくていいよ

わたしのクラスには変わり者がいる。白沢さんは席替えのとき、必ず希望して前の方に座っている。普通の女子高生のわたしには到底理解できなくて、白沢さんが何を考えているのか気になってしま…