「ファンタジー短編集」を含む小説

姫は儚く脆いもの。 愛され、護られ、騙されるもの。 その魅力は魔性であり、もしかしたら毒かもしれない。 某有名なタイトルをもじったファンタジー短編集。 『姫』と『夜』をテーマに…

ラスボス級の力を持つ吸血鬼がその正体を隠すことなく、人々との闘争もなく街に馴染んで暮らしているとしたらどうなるか、その着想から書き始めました。 帝都新市街を統べる高齢の吸血鬼ア…

愉快なこと、恐ろしいこと、美しいこと、哀しいこと。 移ろいやすい人世の営みを短い夏の夜に例えて綴ります。 ※ジャンルは現代ドラマに設定してありますが、様々なお話を詰め込みますの…

春夏秋冬、季節は巡る。いつも通り、当たり前の日常。 ふと、小さな声に耳を澄ませてみれば、世界の見方が変わります。 ほのぼのだったり、ほんの少しホラーだったりの一話完結短編集で…

独立して読める掌編〜短編小説集。 主にエブリデイマジック、ライトSF、ハイファンタジー、ヒューマンドラマなど。

かつて、こことは異なる世界で勇者によって封印されてしまった魔王。 何百年もの月日を経て魔王は復活した。 ＿＿＿猫の姿で。 それに気付かないまま復讐をするために勇者の元へ転移す…

頭に蕾が生えてしまった少女達は『花憑き』と呼ばれた。蕾が開花すれば、少女達は土塊となって死に、花だけが残る。 短い人生の中、『花憑き』の少女やその友人・家族は様々な想いを抱いて日…

エブリスタで妄コン用に書いた作品群。一冊にまとめます。入賞作品は持ちだせないので、こっちでは佳作までの作品を公開。お題をもとに決まった文字数で書くエブの看板イベント。こっちでも似…

「終わる世界と狭間の僕ら」のキャラクターによるフリーダムな楽屋裏が具現化された企画です。 それぞれの見どころを日常会話テイストで紹介。のはずの序盤からラジオ番組・放送部と色々が…

商店街の薄気味悪い路地を入ったところにあるテイクアウト専門のたこ焼き屋さん。 お客は来ないのになぜか、毎日たこ焼きを焼いては売りきれるという噂。 同級生の遊矢と面白半分で覗きに行…

そこは、ちょっと違う世界。 剣と盾と、魔法と錬金術が常識になった異世界。 そんな世界の何処かに位置する「帝都アルキテラコッタ」 帝都は、近年数多く観測される「異世界からの住民」…

アルファベット順で、英和辞典で気に入った単語をテーマに短篇小説を連載していきます。

それはまるで、暗闇を照らす灯火のようだった。 『永遠の青』世界のさまざまなこぼれ話を集めた短編・掌編集。時には、触れられずに埋もれてしまった物語の欠片もお見せするやもしれませ…

日記代わりに記す、掌編物語集。小さな小さなストーリーのどれかが、あなたの心に届きますように。

　月刊方式。様々な作品を掲載いたします(複数の作者が寄稿する形式です) 短編のみならず、連載形式で長編となる作品も出てまいります。 現在のグループはアボリジナルバタースコッチ、七…

都市伝説が恋をしたって、いいじゃない 　 この世界には『怪異』が存在する ひとびとのウワサ話でしかなかった情報が具現化した『怪異』が ベッドの下男、怪人アンサー、人面犬、…

日本情緒溢れる観光地、神織市には《逢わせの神様》の言い伝えがあります。 曰く、この町のどこかには《逢わせの神様》がやっているお店がある。 曰く、そのお店に立ち寄れるのは何らか…

オカルトを全く信じていなかった現実主義の女子高生、西成　彩。 友達となんとなく始めたこっくりさん…これが彼女の運命を大きく変える事になる。

人の形をした猫が爪を研ぎ、現代には存在しない動物が由来のあだ名はどこから来たものかを考え、ちょっとした悪戯に解体される骨が居て。 そんな『悠久の機甲歩兵』世界の日常風景を描くショ…

「毒吐き」 凛と背筋を伸ばして花開く時を待つ。 影が揺らめく薄暗いこの部屋を華やかに彩る花を咲かせるのだ。 １つ、芯を通して、ほのかに淀んだ水を飲み干して1日をやり過ごすのだ。 …