「腕だけ」を含む小説

この身は人にあらず。立ち所に癒える傷、百を越えても姿は十七、八のまま。 遠方と心を読む異能の女は、西方の神に告げられた。 「あなたを、このアンバーシュの妃に貰い受けます」 この世…

普通の高校生、井上航一郎は祖父の臨終に立ち会う、そこで遺言と共に、不思議な時計を渡される。お前はこの家の主になって血族を守れと命令を祖父から受ける。航一郎は意味が分からないまま、…

記憶喪失した女剣士エメラインと、ひょうひょうとした謎の魔法使い・アルの冒険＆恋愛のドタバタファンタジーです！ エメラインが持っている剣は何者かに狙われている。しかしその肝心の理…

月桜国(げつおうこく)の地方で砥師(とぎし)として生計を立てる兵藤玄馬。 優れた腕は口伝いに広まり、地方領主の耳にも入る。 評価を得ながらも、そこに生きる場所を求めない。 玄馬は…

ぼくは家の事情で山梨県北杜市にある、叔父の家で暮らし始める。そこにいたのは同い年の従妹、紬。 家の事情で塞ぎこんでいたぼくの腕を引っ張り、紬は無理矢理ぼくを林の中に連れ出した。

この物語は嵯峨野を訪れた一人の若者が嵯峨野を巡り歩くうちにふと紫式部の歌碑を見つけます。歩き疲れ歌碑の前のベンチでうとうとし始めます。するとその石が若者に語りかけます。 『雲隠…

いつも重たい本を持ち歩く少女。児童カウンセラーである私が彼女に出会ったのは、彼女の通う高校から計10回のカウンセリングを依頼されたからである。 彼女の腕にはいつも文字がびっしりと…

猪熊麻（いのくまあさ）は憂鬱だった。 いつもと変わらない日常、いつもと変わらない黄昏の空、いつもと変わらない蟻の群れ。 そんないつもと変わらぬ学校の帰り道で、突然、灰色の恐怖が街…

ゴリマッチョ大好物、営業部の戦闘民族夏原花音28歳。 だけど最近、ゴリマッチョ狩りの腕も鈍ってきた。30歳間近という年齢のせいか……と憂鬱な日々。 くわえて隣の席には色白ひょろ…

ドラゴンを追いかけたら異世界に来てしまった戦闘機パイロット國島春樹。 そこで出会ったのは歌う少女と青いドラゴン。 そして「竜の瞳」を持つ７人のドラゴンライダーたち。 弓道の国…

★富士見L文庫より書籍版が発売中！ 【第1回カクヨムWeb小説コンテスト現代ドラマ部門大賞受賞作】 大手映像制作会社・東光の女性プロデューサーで主に映画やオリジナルビデオを手掛…

　作者は設定資料とＣＭ・実況動画をもとにしております。実際のグリムノーツとは違うと思いますが、パラレルものとして受け入れられればなあ……と、たわけた了見で書いております。ご了承く…

※当作品は「小説家になろう」にも重複投稿していますので、お好きな方でお読み下さい※ 　遥か未来、人類は宇宙へ進出していた。 　月軌道上には土星のような形をした拠点【アイギス】…

クリーチャー【 高価な物や自分が持っていない物を所持している者を『妬む』『恨む』『僻む』人間の総称。その間抜けな様。 他を妬み恨む卑しい表情や行為が人造物であり人成らざるものであ…

腕の切断や臓器売買など、グロテスクな表現があります。苦手な方はお控えください。 書きかけの小説を掘り出したので補完してみました。 どうやら書き始めたのは２年前。まさかの完成。 …

山奥の辺鄙な村・アンダートンにある「魔女の館」には、赤毛の魔女が暮らしている。 腕は立つけどぐーたらな魔女のお世話を焼くのは、隣の孤児院に住む少女・リーゼ。 静かな村に魔女が厄介…

西暦2023年。 ある街で異界の魔物が跋扈していた。 その街で唯一魔物に対抗出来た男は、人や街を守るために戦い疲弊し、守っても助けても、人から怯えられ、戦いにより腕さえ失ってしま…

１９９４年、秋。 幼なじみのマリとカズコにはふたつの秘密があった。 ひとつは、ふたりは不思議な腕時計を使って、タイムリープできること。もうひとつは、ふたりは秘かに愛し合ってること…

道路でぐったりしていた謎の生物を助けた「私」 それはイソギンチャクのような触手を使ったりする不可思議な生物だった。 しかも、人の言葉を理解できる。 そんな生物と「私」は不思議な共…