「言霊」を含む小説

ネットやSNSの流行により、言葉によって人が傷つき時には命を失うほどまでに言葉の力が増大。 結果、言葉は人の身体を容赦なくコントロールするようになった。 そんな、思い浮かべたフレ…

廃墟の様な廃れていってしまう滅びの美って物悲しくて素敵ですよね。 侘び寂びにも通じるかな、ちょっと違うような気もします。 取りあえず、そんな感覚をテーマに、思いつくがままに浮かん…

Eudaemonics（ユーデモニクス） エピソード・ゼロは6月12日21時に更新しました。 それに伴い、1話の内容を添削します。 【祝】8200PV！　カクヨムコン4中間選…

千の名をもつ人々の口からこぼれる言霊。 花咲くように広がり、そして散りゆく想い。 オムニバスになります。

（※本作はステキブンゲイにて砂東塩名義で公開中です） 『ことだまひびきわたれり』紫宮厳治／著 紫宮家四十三代目当主　紫宮厳治（しのみやいずはる）は養女である花蔵（かぐら）に秘術…

《主要登場人物紹介》 さすらいの旅人な主人公・エリー・ケラー 「……(野宿と旨い飯のためならなんだってやってやんぜ！フゥゥゥ！！)」 心読みますキラキラ王子・ロイド・フォ…

これまでに作詞した空っぽの詩を、殺さないために。言霊に乗せて。

人々が語り話す言葉が時として言霊となって具現化する世界で、『主人公』は旅をする。 『主人公』が持つ力は、未だ言にあらざるもの――『未言』の言霊である『未言巫女』を召喚するというも…

碑文から言霊が溢れてこの世界は変わってしまった。 1人に1つずつ善の言霊か悪の言霊が宿った新しい世界。 理に縛られた大切な人を解放したいと願う1人の青年の物語。

　これは小説じゃない。私の伝えたい事。私のやりたい事。私の想いを詰め込んだみんなへの「手紙」だ。たった476文字の私の想い。受け取って欲しいな。

病弱のため一六歳の若さで命を落とした少女、言詠詩葉。 神様を名乗る青年によって生まれ変わった先は、四字熟語の力《言霊》を持つ人々の住む世界《ラングエイジ》。 詩葉ことセリア・リー…

とあるアイドルの握手会 そこには、ただならぬ魔力が蔓延っていた

久安三年（一一四七）四月八日。私は、源義朝（よしとも）が三男・鬼武者として産声を上げた。 武士として身を立てられている、父上や異母兄上方の官位は高くなかった。だが家族仲は良く、邸…

霊感。 あなたは信じますか？ オーラが見える方。 未来を感じる方。 死者と交信できる方。 様々な形がありますが、私は単純に「感じる」ことを数多く体験してきました。 何を、どう…

【追記】【朗読ラジオ】『胡蝶の夢に生け　序の抄』／語り：hanami https://youtu.be/eNW9-hJ91Yo 自作小説『胡蝶の夢に生け』を朗読しています。 お…

言霊。言霊は悪意あるものが使うとより集まって【呪い】になる。人に害をなす【呪い】と人知れず戦う「言葉守り」の美しい少年がいた。

　主人公森田天は母の死により”言霊”を受継ぎ、”言霊”の力を使い悪と戦う。

小説家志望の雨宮悟は、フリーの校正者・辻島北斗の助手兼家政夫をしている。辻島は不出来な小説を他人に音読させ、口頭で話の辻褄を合わせることにより、その小説原稿そのものを改変できると…

鏡水月――― 水面に映る月鏡　揺れる水鏡　幻の月 儚く　映し世の鏡は消えて溶け　言霊を濡らす 今宵　静寂の玉響　追憶を食む――― 開かずの幣殿で見つかった不思議な掛け軸。 そ…

螻蟻にも塵芥にも満たない命を、言選りによって組み上げる。 感性を止めるな。僕が僕の神であるという責任から逃げるな。 夏の言詞の群れに見る、愛の面影。 たったひとつの言葉を求めて…