本当にあった不可思議な話
流々(るる)
まえがき
きっと文字にも似たような力があるのでしょう。
だから人は夢を口にし、叶えようと文字にする。
言葉にすれば――文字にすれば必ず叶うというものではないけれど、否定的な言葉や自虐態な言葉を連ねるよりも、きっと目指すものに近づくはず。
負の効果、陰の世界を常に口にしていると、気づいた時にはそこへ向かってしまっているかもしれません。
ここに記すことは私が体験してきたものです。
これまではごく近しい人に、ごく一部を語ったことがある程度です。
文章を書き、誰かに何かを伝えることを楽しむようになった今、文字として残すことは何か意味を持つかもしれない、そう考えました。
怪談話のように恐怖を煽るように伝えるというのは、何か本質を歪める気がしているので、回顧録として記します。
あとがきまで読み終えて頂いた時、冒頭で触れた言霊の意味合いも理解して頂けることでしょう。
それでは、本当にあった不可思議な話をどうぞ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます