「第31回電撃大賞 電撃小説大賞」 受賞者発表!

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このたび、カクヨムからも多数ご応募いただいた「第31回電撃大賞 電撃小説大賞」の受賞者が発表されました。

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受賞作品

《大賞》『妖精の物理学―PHysics PHenomenon PHantom―』電磁幽体

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◆あらすじ
「たった今、世界の法則を再定義しよう」

現象妖精フェアリー』。
 世界の法則を再定義した象徴そのもの──特定の物理現象が、少女の姿で具現化した存在。
 人形サイズの少女たちによって、世界の在り方は大きく変容した。多大なる恩恵による発展と──一部の妖精たちが引き起こした、未曽有の大災害による崩壊という形で。

『──〘逆さまの街〙・神戸へようこそ』

 七年前、とある妖精の能力《重力反転》により引き起こされた『現象妖精災害フェアリーハザード』により一度崩壊し──復興した街・神戸。そこに暮らす少年・カナエは平穏で退屈な日々を過ごしていた──はずだった。
 あの夢で、彼女の声を聴く・・・・・・・までは──。

 これは、ある能力以外・・・・・・何も持たない少年と、現象妖精女の子による、約束の物語。

《電撃の新文芸賞》『明けの空のカフカ』水品知弦

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◆あらすじ
 十二歳の少女カフカは、老人ばかりが暮らす浮遊洞窟の中にある村で暮らす唯一の子供。冒険家だった祖父が教えてくれた鮮やかな外の世界に憧れを抱きながらも、大人になるまで外に出てはいけないという言いつけに縛られ、退屈な日々を過ごしていた。

 ところがある日、カフカの前にふさふさの毛を持った不思議な人類が現れる。地上から来た彼から、今の地上にカフカのようなヒトはほとんどおらず、自分たちのような毛むくじゃらの人類ばかりがいることを教えられたカフカは、村の外の世界へ、これまで以上に憧れるようになった。

 外に出てみたいと村人たちにかけ合うも、危険だからと取り合ってくれない。痺れを切らしたカフカは、自ら村の外に出ることを決意する。


その他の受賞作品はこちらからご確認ください。
改めてご参加いただいた皆様には深く感謝申し上げます。

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