
2026年3月に、カクヨムは10周年を迎えました。
この場所で生まれた無数の物語たちと、それを支えてくださった読者のみなさまと歩んだ10年間。
今回は、その軌跡を「数字」という道標で振り返ってみたいと思います。
※以下の数値は、2016年2月29日から2026年2月28日を対象として取得したものです。
文庫本にして富士山を超える「308億字」

10年間でカクヨムに投稿された作品数は96万4219作。エピソード数にして1227万7290話、文字数にしてなんと308億4853万9392字です。
文庫本にたとえてみましょう。文庫本1冊10万字として、308億4853万9392字は30万8485冊分に相当します。
1冊の厚さを15mmとして積み上げると、その高さはなんと4,627メートル。標高日本一の富士山(3,776メートル)を軽々と抜き去り、雲を突き抜ける高さです。
新幹線の窓からふと外を眺めたとき、10年という歳月をかけて積み上げられたカクヨム作品の塔がそびえ立っている……。
そんな光景すら空想してしまうほどの圧倒的な数値でした。
1228万話が252億回読まれました

「読む」という行為に注目すると、エピソード閲覧数は通算で251億6999万4242回。
先ほどの1228万話が、延べ252億回も誰かの心を揺さぶってきたことになります。
こちらも同じ文庫本で換算してみましょう。1エピソード2,000字、文庫本1冊を50エピソード分として計算します。
すると、積み上がる文庫本の数は5億339万9885冊。実に約7,550kmに達します。
もはや富士山どころか地球の大気圏を飛び出し、はるか宇宙空間へと届く距離です。
夜空の星の4500倍!

カクヨムには「好きだ!」と思った作品を「★で称える」という機能があります。
一度に贈れる★の数は1個から3個。これまでに贈られた★の数を合計すると3844万416個という膨大な数にのぼりました。
夜空で見える1等星から6等星までの数は約8,600個と言われています。つまり、カクヨムには夜空の星の約4,500倍もの輝きが溢れていることになります。
もしこれだけの星が一斉に輝いたら、たとえ夜中でもまるで真昼のような明るさに満ちることでしょう。
さらに、熱い想いを言葉にするテキストレビューは51万7259件。
レビューを書くというエネルギーを必要とする行為がこれほど積み重なったのは、まさに作品の力であり、「この”好き”を誰かに伝えたい!」という読者のみなさまの思いの力です。
966名による1,409タイトルが商業化

これまでにコンテスト受賞作や編集部が個別にお声がけした作品など、966名の作家さんの1,409タイトルが書籍化・コミカライズされてきました。
この966名のなかには、カクヨムで初めて筆を執り、プロへの階段を駆け上がった方も大勢います。
次にこの歴史に名を刻むのは、今これを読んでいるあなたかもしれません。
135回のコンテストを開催しました

2025年に第11回を迎えた「カクヨムコンテスト(旧・カクヨムWeb小説コンテスト)」を筆頭に、これまで開催されたコンテストは135回に及びます。
受賞を目指して切磋琢磨し、自分なりの「おもしろい」を追求する。その一つひとつのコンテストが、書き手と読み手が一体となって盛り上がるお祭りとして歴史を彩ってきました。
舞台裏の数値アラカルト
最後に、少し角度を変えた裏側の数値もちょっとだけお届けします。

982個:
プレゼント企画等で皆さまの元へ旅立った「カクヨムのトリ」ぬいぐるみの数
19,358ポスト:
公式X(旧・Twitter)で発信した数
513回:
より良いサービスを目指し、運営が重ねた定例会議の数
561,312行:
「カクヨム」WEBサイトの総コード行数
この10年間で積み上がった「308億字」や「252億回」という数字は、単なる記号ではありません。
一文字一文字に込められた作者の思い、ページをめくる読者の期待、そして作品を愛するすべての人々の感情が形になったものです。
富士山を超え、宇宙まで届くほどの物語を、カクヨムはこれからも皆さまと共に作り続けていきたいと願っています。
次の10年、この場所でどんな新しいストーリーと、キャラクターと、”好き”という気持ちと出会えるのか楽しみでなりません。
「カクヨム」の新たなエピソードを、これからもご一緒いただけると幸いです。
▼カクヨム誕生祭2026 特設サイトはこちら kakuyomu.jp


