概要
虎姫白秋、草原より来たる男に逢う事
家族を失い、宰相の養女として水の都・瑚滉に暮らす白秋は、ときおり虎に変じてしまう身体。
虎に心が呑まれていくことに悩む白秋だったが、ある日、辺境から来た司春という若者と出会う。
都のしがらみに囚われない司春との、どこか腹立たしくもすがすがしい交流を重ね、お互いに心ひかれ合う頃、白秋の前に家族の仇である男が現れる。
復讐と恋心、どちらを選ぶか迫られた白秋の選択は────。
/小説家になろうでも掲載しています
虎に心が呑まれていくことに悩む白秋だったが、ある日、辺境から来た司春という若者と出会う。
都のしがらみに囚われない司春との、どこか腹立たしくもすがすがしい交流を重ね、お互いに心ひかれ合う頃、白秋の前に家族の仇である男が現れる。
復讐と恋心、どちらを選ぶか迫られた白秋の選択は────。
/小説家になろうでも掲載しています