概要
病の少女に来たる「朝」とは。
「宝石病」の少女、夜船 朝姫(よふねあさひ)。
最初で最後の、宝石みたいな恋をした。
少し最初の方の描写が残酷かもしれないので
恋愛モノを純粋に楽しみたい人は3話ぐらいから読んでいただくのが良いと思います。
結構長くなりそうです。
最後までお付き合いいただければ幸いです♡
最初で最後の、宝石みたいな恋をした。
少し最初の方の描写が残酷かもしれないので
恋愛モノを純粋に楽しみたい人は3話ぐらいから読んでいただくのが良いと思います。
結構長くなりそうです。
最後までお付き合いいただければ幸いです♡
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!生きる意味ってわからないけど、彼は生きてほしい。希望を持ち続けてほしい
「あなたの寿命は、残り一年です。」
――ああ、そうなんだ。
突然告げられた真実。だけど、未練なんてない。悲しくもなかった。
私がかかった「宝石病」は最近見つかった奇病だ。
身体中の水分という水分が宝石になってしまう病気で、治し方は分からない。
別名を「世界でいちばん美しい病」。
かかった人が人生の終わりに悲嘆するのをよそに、綺麗、美しいなんて、無責任。なんて冷酷。
――世界はいつも残酷だ。
だけど、ある日、不思議な男の子に出会った。
生きる意味をくれって言われて、”生きる意味は自分で探すものだ”って言ったら、「またな」って、言った。
私は――生きる意味を見つけられるだろうか……続きを読む