物語の終わりで語られるのは…?
難病にかかって入院中の主人公・朝姫。朝姫は、水分が宝石になる『宝石病』患者の1人。その朝姫は、小学五年生から入院していて、自分の生きる理由がわからなくなっていた。……そんなある日。同じ病気の…続きを読む
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(144文字)
主人公、夜船朝姫。レビューのキャッチコピーにもありますが、この名前にはそんな意味があるのです。名前から凝っていて、本文まで素敵です。身体の水分が宝石になってしまう奇病、「宝石病」またの名を――…続きを読む
「あなたの寿命は、残り一年です。」――ああ、そうなんだ。突然告げられた真実。だけど、未練なんてない。悲しくもなかった。私がかかった「宝石病」は最近見つかった奇病だ。身体中の水分という水…続きを読む
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