愛されたかったよ。普通じゃないなんて、否定してほしくなかった。

『――愛されたかった。
 友達は居ないし、親も死んだ。
 叔母さんは優しかったけど、なんだか腫れ物に触るような扱いだった。
 悲しかった。

 ねえ、私はこの世界に必要ないの?
 誰か、私を必要として。

 お願い。

 「朝」は希望。

 全ての人類にとっての光。
 ――そんなの、私には無いから。
 私に無いものを全部もっている君が、眩しい。』


とにかく情景描写がきれいで、吸い込まれていきます。
世界観がきれいです。
というかこれ、中学生の文章じゃないです。もうすごすぎます。
参考になります。

主人公を想わず応援したくなる、そんな物語です。
これを読んだら、すごく救われた気持ちになりました。

そんな物語をぜひっ。

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