愛されたかったよ。普通じゃないなんて、否定してほしくなかった。
- ★★★ Excellent!!!
『――愛されたかった。
友達は居ないし、親も死んだ。
叔母さんは優しかったけど、なんだか腫れ物に触るような扱いだった。
悲しかった。
ねえ、私はこの世界に必要ないの?
誰か、私を必要として。
お願い。
「朝」は希望。
全ての人類にとっての光。
――そんなの、私には無いから。
私に無いものを全部もっている君が、眩しい。』
とにかく情景描写がきれいで、吸い込まれていきます。
世界観がきれいです。
というかこれ、中学生の文章じゃないです。もうすごすぎます。
参考になります。
主人公を想わず応援したくなる、そんな物語です。
これを読んだら、すごく救われた気持ちになりました。
そんな物語をぜひっ。