概要
弱小なレッサーサーペントが神になる!?
「使えないレッサーサーペントを殿にして逃げよう!」 レッサーサーペント。それは魔物の中でも厄介なスキルを持ち中位に属する魔物だ。しかし今蜥蜴の尻尾切りなろうとしている「星辰」は何もスキルをを持たない。下位の魔物にも劣るのであった。 ある日星辰は国に高ダンジョンと認定されている「漆黒の森」で出会った魔物の足止めとして捨てられた。 星辰は弱い蛇の魔物であった故にお荷物として魔物への「生贄」とされたのであった。 (俺は死ぬのか…) 目前に死が迫まったとき星辰は新しいスキルを獲得する。この能力をきっかけに星辰の運命は大きく変わるのであった。 ーーこれは無能だと捨てられたある1匹のレッサーサーペントが神だと崇められる迄の話であるーーー