概要
箱入り王女の優しくも過酷な旅、それ王女ではなく聖女としての試練なの!?
ラルフ王国第一王女――リーゼ・ラルフハルトは外の世界に憧れる箱入り少女。従者に囲まれ、片思いの相手を射止めるため努力したりと、何不自由のない平穏な生活を送っていた。
しかし義妹であるシスティアに招待されたパーティーでいわれもない罪(見知らぬ婚約破棄、そして王国への損害を招いたなど)によって地位も名誉も何もかも失ってしまう。
さらには国王の命により投獄される始末。
そこに従者の二人であるネムとユーシスが駆けつけリーゼを救出、そして三人で王国を抜け出し、王族へと返り咲くための旅に出ることに。
さまざまな人との出会いや別れ、溢れ出る感情の中でリーゼは王族としてはもちろん一人の少女としてたくましく成長していく。
しかし亡命した先では、なぜか聖女様と呼ばれては称えられる、その理由が……。
しかし義妹であるシスティアに招待されたパーティーでいわれもない罪(見知らぬ婚約破棄、そして王国への損害を招いたなど)によって地位も名誉も何もかも失ってしまう。
さらには国王の命により投獄される始末。
そこに従者の二人であるネムとユーシスが駆けつけリーゼを救出、そして三人で王国を抜け出し、王族へと返り咲くための旅に出ることに。
さまざまな人との出会いや別れ、溢れ出る感情の中でリーゼは王族としてはもちろん一人の少女としてたくましく成長していく。
しかし亡命した先では、なぜか聖女様と呼ばれては称えられる、その理由が……。
皆様、どうぞ応援のほどよろしくお願いします!
ファンタジー、ラブコメをメインで執筆しています!!
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★★ Excellent!!!軽快でほのぼのとした雰囲気の中にも、深い背景や人物像が垣間見える小説
姫様リーゼの視点から物語が進んでいく、軽快でほのぼのとした雰囲気の中にも、深い背景や人物像が垣間見える小説になっています。
リーゼ姫の独り言を通して、孤独を感じつつも生き生きと過ごす様子が伝わってきます。侍女や従者との関わりからも、リーゼ姫の人間性の良さが滲み出ています。特に従者のネムとユーシスの喧嘩シーンは、姫としての威厳を保ちつつも面倒見の良さを感じさせる、微笑ましい描写でした。
また、亡くなった母の思い出や、第二の母のようなレティーとの関係性など、リーゼ姫の内面にも焦点が当てられていて、キャラクターに奥行きを与えています。
ファンタジー世界を舞台に、若き王女の日常と心情、…続きを読む