概要
紀元前4190年に始まりし5度目で最後の文明…さよなら地球
ある日、ごく普通の主婦の夢に杖をついた一人の老人が現れる。その時はそれが夫婦を巻き込む波乱の始まりになろうとは知るよしもなかった。
夢の老人は夫婦が一緒にいる時を見計らい、昼夜関係なく妻の口を通して夫にも同時通訳のように話してくるようになったのだ。
妻の口が勝手に動き、まるで宇宙のすべてを見てきたかのような話を口に出して説明しだしたのだ。
妻を通して(妻に向かってが妥当か…)老人に質問をするのだが、返ってくる答えのあまりにも桁外れな内容とレベルの高さに驚愕を隠せなかった。それは存在を無視出来ない状況へと変わる。
妻の見たその老人について、容姿や手に持つ杖など出来る限り特徴を詳しく聞き正体を探った…
出た結論は「神」以外の何者でもなかったのだ。ひとこと「よく分かったな」と褒められた…が、驚きよ
夢の老人は夫婦が一緒にいる時を見計らい、昼夜関係なく妻の口を通して夫にも同時通訳のように話してくるようになったのだ。
妻の口が勝手に動き、まるで宇宙のすべてを見てきたかのような話を口に出して説明しだしたのだ。
妻を通して(妻に向かってが妥当か…)老人に質問をするのだが、返ってくる答えのあまりにも桁外れな内容とレベルの高さに驚愕を隠せなかった。それは存在を無視出来ない状況へと変わる。
妻の見たその老人について、容姿や手に持つ杖など出来る限り特徴を詳しく聞き正体を探った…
出た結論は「神」以外の何者でもなかったのだ。ひとこと「よく分かったな」と褒められた…が、驚きよ
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