もしかすると同じ境遇の人がいない方がいいのかもしれないけど、でもきっと日本や世界のどこかにはいるわけで。良いことがあるとそれだけでハッピーで満足できるけど、悪いことの場合は「他の人はどうだったんだろう……」と不安になって調べることって多いと思います。作者さんの願いの通り、いつか誰かが同じ状況になって苦しいとかつらいとか感じたときにぜひこのエッセイを見つけてほしいなと思いました。
見ていてドキドキしました( ;∀;)応援しています☆頑張ってください♪ありがとうございました!
現役の高校生の綴る自身の闘病生活。目の前にある当たり前の日常が崩れた時、人は何を思い、何を感じ、何を行おうとするのか。病気をして初めて知り得ること、今一度自身と向き合う機会を与えてくれる大切な物語。悔いのない人生を送る、一日一日を大切に生きる、忘れかけていた気持ちを呼び覚ましてくれる、そんな命の物語。
私も闘病中です。なので緊張感などリアルに思い出しました。しかし、それを上回る明るさに勇気づけられます。書いてくれて、ありがとう!院内パンフレット等、この作品を採用して頂けませんかねぇ?関係者さんの目に止まりますように。
自身の闘病生活とこれからをエッセイとしながらも、短編小説を読んでいるような深さがありました。文章も大人びた良さがあります。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(681文字)
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(711文字)
現役高校生が体験した闘病生活が描かれていて、リアルの声や様子を知れました。自分はがんの経験はありませんが、つらさが伝わりました。ノンフィクションなのに、もしくは実話だからかサクサク読み進められます。切ない感情より、頑張り屋で思いやりのある主人公(作者さん)を応援したくなる、ほっこりする気持ちの方が強いです。勇気づけられた箇所は多いですが、個人的に最終話では特に感動しました。受験勉強期間の中、このように記録にしてくださって、ありがとうございました!
素直で前向きで明るいエッセイ。がんという話題ながらも、文章は明るく、高校生の入退院体験記!といった感じで、楽しく読ませていただきました。きっと、色んな人と繋がっていく、すてきな作品だと思います。
おかぴ先生のヨーグルト味のプロテインのところが妙にリアル、、、人物の性格とか雰囲気がよく掴める構成でした。
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