概要
田舎町を渡り歩く移動書店・BOOK MARKの世にもフシギな本の販売
【KAC2023のBOOK MARKシリーズ総集編・後日譚】
大森雄星は、書店や図書館などの本がない十四の田舎町をバンを改造した“移動書店・BOOK MARK”として渡り歩いている。
のどかな田舎町で普通に本に囲まれ、普通に気に入った本を販売し、現地の人とも関係を築いていく。それだけのために働いているつもりだった。
だが、ある日、赤い円に金色の時計のマークがついたピンバッチを発見してから、平和な移動書店が一変する――!
※ここにある本は(多分)現実にはありません。
※プロローグとかで出てくる一人語りは、基本的には登場人物である大森雄星(ペンネーム・三木森勝勢)のものだと捉えてもらって結構です。
※KAC2023参加作品まとめの章の中にある作品は、KAC2023に参加した作品を
大森雄星は、書店や図書館などの本がない十四の田舎町をバンを改造した“移動書店・BOOK MARK”として渡り歩いている。
のどかな田舎町で普通に本に囲まれ、普通に気に入った本を販売し、現地の人とも関係を築いていく。それだけのために働いているつもりだった。
だが、ある日、赤い円に金色の時計のマークがついたピンバッチを発見してから、平和な移動書店が一変する――!
※ここにある本は(多分)現実にはありません。
※プロローグとかで出てくる一人語りは、基本的には登場人物である大森雄星(ペンネーム・三木森勝勢)のものだと捉えてもらって結構です。
※KAC2023参加作品まとめの章の中にある作品は、KAC2023に参加した作品を
おすすめレビュー
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- ★★★ Excellent!!!あなたの町へ本を届けに。田舎町を巡る移動書店の不思議な出来事
改造したバンに本棚を積んで、本屋のない田舎町を巡回する移動書店『BOOK MARK』を営む青年・大森雄星が、あるときから本の世界に入り込んでしまったり、本の中の登場人物が出てきたりと白昼夢のような不思議な体験に遭遇するようになります。
ジャンルはSFだったり、ホラーだったり、スポ根だったりと種類もさまざま。ときには危ない目にもあったり、逆に助けてもらったり、平凡な日常にちょっとした変化を与えていくのが楽しいんですよ。
さらに移動書店の噂を聞き、学生時代の後輩の女子・青木和花が店員として押しかけてきて、年頃の女性とふたり旅をすることに。彼女の働きで売上が上がり、小学校や役所からの依頼…続きを読む