田舎町を渡り歩く移動書店・BOOK MARKの世にもフシギな本の販売
【KAC2023のBOOK MARKシリーズ総集編・後日譚】
大森雄星は、書店や図書館などの本がない十四の田舎町をバンを改造した“移動書店・BOOK MARK”として渡り歩いている。
のどかな田舎町で普通に本に囲まれ、普通に気に入った本を販売し、現地の人とも関係を築いていく。それだけのために働いているつもりだった。
だが、ある日、赤い円に金色の時計のマークがついたピンバッチを発見してから、平和な移動書店が一変する――!
※ここにある本は(多分)現実にはありません。
※プロローグとかで出てくる一人語りは、基本的には登場人物である大森雄星(ペンネーム・三木森勝勢)のものだと捉えてもらって結構です。
※KAC2023参加作品まとめの章の中にある作品は、KAC2023に参加した作品をそのまま転送したものです。一話一話それぞれで読みたいという方はコチラのコレクションから☟
https://kakuyomu.jp/users/ditinoue555/collections/16817330653873775090