アンガーコントロール(アンガーマネジメント)という言葉があります。御存知のかたも多いかも知れませんが、これは、怒りの感情を制御(無くすのではなく)して人生の糧にしよう、という考え方のことです。このエッセイもまた、自分が公募に落選したときの、そして書籍化を果たした人へのやりきれない想いを、素直に、そして冷静にとらえていることが、とてもグッドであると思います。自分の中の闇を見つめたいと思うかたと、それでも書きたいと思うかたにお勧め。7読/7続にてレビュー。
何度も落選してもそれでも書くのは好きだという方がカクヨムにはたくさんいるのではないでしょうか。あるあるでした。私も結構ヘビーに落選しては多少なりとも入選してを繰り返してきたのでその一喜一憂ぶりは共感しっぱなしでした。一度の入選が多数の落選をカバーすることもあるから書くのは辞められない。今は文学フリマに出すという手段もあります。文学フリマの来場者数は今年の5月に行われた東京開催では1万人を超えました。今の時代は色んな方法がある。改めて創作の意義を考えました。素敵なエッセイをありがとう。
とにかく前へ前へ歩いていく勇気・元気を,お臍の底から涌井出してくれるエッセーです。 長く小説を執筆されている人にも,書き始めたばかりの人にも,それ以外の人にも,そっと背中を押してくれるあったかーい言葉が散りばめられています。 今日の自分のハートに響くキーワードが,きっと見つかるはずです。