概要
孤独を感じられるからこそ、強く在れる。
『自分がどう在りたいのか、進むべきレールは自分自身で引きなさい』
もしも、その言葉を一切疑わず、己の意思で進んできたと思ってたそれが、生まれる前から既に決まっていた道だったならば、あなたはどうしますか?
それでも進みますか? 立ち止まりますか? はたまた、引き返しますか?
その時、あなたの感情は何色に染まり、心はどんな温度で、どういう音楽を奏でますか?
これは、不安や寂しさを隠すための勇気を振り絞って、進むべき道を切り開いて行く少女の物語。
人間の住む地上から見えげる、果てしなく広がる空には、翼を背負い、魔法を操る人々の住む国がある。
その国で誰よりも小さな翼を持ちながらも、膨大な自然魔力を唯一、操ることのできる少女がいる。
ある日、大切なブレスレットを失くしてしまった
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