概要
文明と言う名の自己陶酔の上、恐怖の主は嘲笑う
災厄と呼ばれる少女〈羽海野 有数〉
世界は彼女の悪意の波の只中にある。
彼女が生み出す〈犯人〉と呼ばれる超常の力を持った怪物達。それが悪意。
その悪意に唯一対抗する方法は、
羽海野有数が繋ぐ彼ら〈犯人〉精神世界へと入り、その精神を葬る事のみ。
それを成せるのは新東京府警視庁特務専任部署心理課に所属する男にして羽海野有数に愛された男〈最上 梁人〉ただ1人だけだった。
この物語は事件ではなく人類の生存を賭けた闘争の物語である。
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